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現代史が歴史になった瞬間。

どうも、ちゃがねです。




Twitterやnoteやらで時事や政治に関する事を呟いたり書いたりしてます。

これに対して、くろすけがどう思ってるのかは知りませんが

僕は書きたいし、知りたいので、書いてるわけです。

もちろん、保守的とか左翼的とか色々考え方はあるんですが

考え方とは別に、知識として知っておく事が僕にとっては重要だなと。

意見する事はオマケです。
アウトプットしてないと頭に入っていかないので。アホなので。




では、何故知ろうと思うのか





僕は映画が好きです。

映画の中には歴史、戦争や紛争、差別、文化、宗教と言ったテーマが沢山あります。

学生時代、本当に勉強が嫌いだった僕は

そういった映画のテーマを汲み取る事ができませんでした。

当然です。知らないんだから。






そんな時期にある映画を観ました。


「ゼロダークサーティ」

これも伝記映画、歴史映画のジャンルに含まれると思います。

しかし、決定的に今までの映画と違いました。

9.11同時多発テロの時、リアルタイムでニュースを観ていたということです。

それまでの戦争映画は僕にとって教科書レベルの過去の話でした。

つまり、自我がある時に実際に起きていた事件が、映画として記されているのです。

衝撃です。

あの頃のニュースが自分の趣味に直結してる。




で、ですよ

9.11のニュースは中学生の頃だったので

10年前のニュースちゃんと覚えてるか?って言われたら

そんなの覚えてないじゃないですか。
基本的にアホなので。ふんわりしか覚えてない。

だから、その時しっかり知識を得ていたら

10年後の自分はもっとこの映画の面白さに気づけたはずなんです。

そう思った時に

あっ、これから生きる時代がどんどん映画になるんだなって。


つまり現在のニュースをしっかり追えば

10年後の僕が映画を更に楽しめてるだろうと。


そうなると、趣味のために学ぶ価値があるなと。



今の文化、社会を知っておく事が、10年後の自分を楽しませてくれる。







宗教や文化も同じ感覚で





例えば、日本に置いて

多様性を認めようみたいな流れができて

多様性ついて一定の浸透が済むと

これをテーマに映画を作る人が必ず現れると思います。




今もジェンダーや人種、格差についての映画は沢山ありますが

共通認識として「常識」が確立された頃には

この時代がいかに狂っていたのか

と、映画は過去を振り返る。そして作品にしていく。


ナチスドイツの映画が山程あるのはそういう事だと思うのです。


その時代を経験した人たちが、戒め、反省、そして、同じ過ちを起こさない為にも作品にする。


当然映画は娯楽の意味も含むので

知識として知っている方が楽しめる。そういう事。










10代はとにかく派手なハリウッド映画が好きでした。

20代はストーリー性の高いインディ映画を沢山観て感性を刺激されました。

30代になって、歴史物やメッセージ性の高い映画の面白さに気付き




40代にどんな映画を面白いと思うのか。
そもそも映画を好きでいるかも分からないけれど。。。


10年後のために、僕はニュースを観続けようと思います。


それだけ。


ちゃがね

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