見出し画像

働き方のギャップ

ゆーです。

突然ですが、最近何かギャップを感じたことはありませんか?
みなさんは、周りとどんなところでギャップを感じるでしょうか?

ボクは、世代間(?)の働き方のギャップを感じることが多いです。
大きなことから小さなことまで。

意思決定に関しては以前から思うことはありました。
現場で最新の情報を掴んでくる人の方が、次の一手においても最適解に一番近く、なので上の人は活躍の場をいかに作るか。
舞台を用意して、存分に踊ってもらう感じですね。
ただ、何でもかんでも任されて「嫌だ!」となる人もいるので、この考え方が“正しい”わけではありません。
ヒアリングを重ねて、ともに歩んでいくのが良さそうですね。

他にギャップをよく感じるのが、「アイデアの出し方」
現代はモノで溢れています。
便利なものばかりで、無くても困らないものもたくさんあります。

一方で、昔は科学技術も発達してなかったので、困りごとに溢れていました。
となると、科学技術を進化させ「改善すれば」良かった。
効き目が悪いとなれば、より効くものを。
遅いものであれば、速いものを。
こんな具合に。

ですが、現代では「別にこれ以上速くなってもなー。困りはしないなー。」「へー便利。でも、今のが好きだからいらないかな。」みたいなことが頻発。
昔のように「改善」しても、下手したら見ても貰えない

そうなると「無いもの」を作らないといけません
「改善」だと、どうするか目標も決まってるので、方法を探せばいい。
でも、そもそも目標すらないとなると…?
課題を見つけて、解決するところまでセットになります。

気軽に「アイデアを出してー」とか言われても、そんな簡単なことではない。
アイデアの質が変わったことに気づかず量を求めてしまうと、言われた側は辛すぎる。

こういうギャップは気をつけないといけないですね。

とまぁ、こういった大きなギャップがあると少々しんどいですね
ただ、今日、新入社員の人と初めてチャットをしてビックリしました。

「堅いっ!?」

社内でも、メールでは堅くてもチャットだと柔らかくなる人が多い。
LINEと同じ感覚で使うのかな?と思ってました。
なので、自分より若い人からチャットで堅い文章が来て、ただただビックリ。

なんでだろう?と考えてました。
「俺がとっつきにくい…?まさかね???」

でも、すぐにあることに気づく。
会社にチャットツールが定着したは、コロナが流行り始めてからなのかなと。
それまでは全てメールだったので「お世話になります。…。よろしくお願いいたします。」みたいなのがスタンダード。
そこにチャットが導入されて、LINEのような会話調も普通に生まれた。
間違いなく“変化”したんです

でも、導入後に入社してきた人たちにとって、メールもチャットツールも同じ。
変化を体験しておらず、それらはどちらも同じもの。
”連絡ツールを使って目上の人に連絡する”というだけのこと。
そうなると、まぁ確かに堅くもなりそう…。

すぐに「もっと気楽に送っていいよ笑」と伝え、そこからは普段話してるように、連絡を取れましたね(今思うと、彼の上司が堅い人だから、その流れで…?という説も笑)。

あともう一点、最近の懸念が、“新人さんは毎日のように出勤するのは苦痛では無いのか?”ということです。

ボクたちは、学生時代に毎日のように学校に行くのは当たり前で、「行かない=サボる」みたいなところはありました。

でも、今の人たちって政府の意向で通学を止められることも。
大学院生とかだと、家でゼミの資料作ったり論文を読んだり。
家にいるけど、研究をしてることだって普通にあります。
実験でデータを取ることだけが研究ではないので。
(もちろんデータを取らないと始まらない部分はあるので、そこは注意ですが。)

それなのに、会社に入った途端、「毎日来るように」と言われても…。
こんなの入社する前からわかるはずもないです。
当たり前がズレてしまっているのに、片方の価値観を一方的に押し付けた時、嫌になってしまうのは極々自然なことなのかなと。
これに関しては自分も経験してないことなので、気をつけないとと思いましたね。

こんな風に、時代が進むことでいろんなところにギャップが生まれてますよね。
いくら今まで当たり前だったことでも、知らぬ間に変わってしまってることも。
でも、価値観は人間関係の源泉です。
大切にしないと、一気に崩れますからね…。

何かギャップを感じたら、片方に合わせるのではなく、歩み寄るのがいいですね。

他のギャップも見落とさないよう、明日からも気をつけねば…。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,025件

#リモートワークの日常

9,668件

気づきなどのきっかけになれば幸いです。やはり応援していただけるのは、ものすごく嬉しいですし励みにもなります。またぜひお立ち寄りいただければ… (いただいたサポートは、今後の活動資金にさせていただきます。何かしらの形で還元させていただければと思ってます。)