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【2023年のアート展】マイベスト3

企画展に行けるのは月に2、3回ではあるものの、ギャラリーなども含め足を運んだ中から記憶に残ったアート展をご紹介。

1.マイベスト3


1位:クリスチャンディオール 夢のクチュリエ展
 (現代美術館)
見に行った友人が口をそろえて絶賛した展示。チケットがなかなかとれなかっただけに余計に行きたい気持ちが募った。
私は普段衣装とかブランドの展示はあまり行かないけれども、この展示は世界観や空間に魅了されてうっとりした。ずっと見ていたい感じ。美しい衣装と、重松象平さんの空間デザイン力が掛け合わされて忘れられない展示だった。圧倒的に1位。

2位:モネ 連作の情景展(上野の森美術館)
やっぱりモネが好きなことを再認識した展示。光や空気を捉えようとした試みが伝わってきた。
グッズはこの展示が年間で一番買ったと思う。本のしおりとか、ハンカチなど。グッズ売り場も人気で平日にも関わらず20分くらい並んだ。
1月28日(日)まで開催中。

3位:へザウィックスタジオ展(森美術館)
麻布台ヒルズの商業施設を設計した、今をときめく建築スタジオの日本初の展示。模型の一つ一つが精巧だし、元建築学生としても見ごたえがあった。クリスマスカードも凝りすぎていて、クリエイティブな集団の力を見せつけられた。

現代美術館は広いから疲れるけれども、常設展も結構おすすめ。以前行ったときは、キャプションに問いが書かれていることもあって、作品の新たな見方が得られる。

2.2023年に開拓した美術館・ギャラリー

・TOKYO NODE(虎ノ門)
・麻布台ヒルズギャラリー(神谷町)
・Artglorieux GALLERY OFTOKYO(銀座)
・sony park mini(銀座)
・三井住友銀行東館(大手町)
・lurf museum(代官山)
・Bunkamura gallery8(渋谷)
・ラフォーレミュージアム(原宿)
・AND COLLECTION(表参道)
・N’s YARD(那須)
・石の美術館(那須)

lurf museumは1階がリッチなカフェ空間になっていて、ゆっくりできそうなのが良かった。那須のN’sYARDは、奈良美智さんの美術館で、広くて手入れの行き届いた庭と建築が明るくシンプルだったのが印象に残った。作品とじっくりと対峙できる感じ。

3.思い出深いグッズ

展示会グッズではなかったけど、三菱一号美術館(改修・休館中)のショップで買った真鍮のカード立てには一目ぼれ。机にポストカードを飾って、時々入れ替えながら眺めると、アートを2度味わえる感じがする。

今年はどんなアート、美術館に出会えるか楽しみ。

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