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予定日2ヵ月前に出産いたしました~番外編~【長男出産記録】

はじめに

息子が産まれて、来月で半年!
あまりの時の速さに、旦那と震えています💦
ずっと書きたかった、「あの時、実は…」の話(笑)


裏話

①出産予定日2か月前なのに陣痛…?

結局、陣痛だとわかったのは産んでからだった…(笑)
そういえば、あれが陣痛か!と産んでから頭に浮かんだのだ。
母にそれを話すと、「それは、はじめてやし2ヵ月も前に起こったんやからわからんわ!」と言われた。確かに…(笑)
上司の言葉については、一緒に働いていた方に「誰が言ったのそんなこと?!」と怒りを含んだお言葉をいただいて、案じてくれたことが嬉しい反面、焦ってしまった💦上司はよくしてくれていたと思うので、私としては怒りとかそんな感情は全くなく、業務を進める上で確認したかっただけだろうなーと思っています。

②はじめての救急車

救急車に乗る日が来るなんて!と、とてもワクワクしてしまった!
その日の家族へのLINEで「楽しかった!」というと、父に「こら」と怒られてしまった…そりゃそうだ…しっかりして30代…。非日常な出来事に、ハイになってしまっていたとは思う。

③2週間入院と、聞いていたのに分娩台!?

色んな人に「え?里芋?」と言われるこの回(笑)
きっとめちゃくちゃ美味しかったんだろうな…と思えば思うほど、食べたかったと思う里芋…(笑)
それにしても、あのタイミングで看護師さんに気づいてもらえてなかったら、どうなっていたんだろうかと…。生理痛が重く、陣痛は生理痛よりももっと痛いはずと思っていたので、まさかお産が進んでいたなんて思ってもいなかった。陣痛があんな感じだったら、普段の生理痛はどれだけ我慢していたのか…本当に反省。体を大事にしていきたいですね。

④誕生の瞬間

この瞬間のことを書き残せて本当に良かった。
息子の産声を夫婦で聞けたこと、本当に本当に忘れられない人生の一コマ。
ちなみに、「『旦那さん、立ち会いしたそうやったよー』という看護師さんの言葉を鵜呑みにして」と書いているが、やっぱり旦那も私も「別にどっちでも…」という気持ちのまま、あの瞬間を迎えていました(笑)
けれど、お互いに立ち合いしてよかった!と思えるお産だったので看護師さん、ありがとうー!!!(あくまで我が家の場合ね!)

⑤ボロボロの胎盤

二度とあんな痛い思いはしたくない…。

⑥隣の出産。母と面会。そして、NICU。

母が来てくれたのは全く偶然のタイミング。気が紛れてよかったなと思いました。いつかのつぶやきでも書きましたが、母は私や旦那には言わなかったけれど、「こんなに早く産まれちゃって大丈夫なんかな…」と心配してくれていたみたい。今は、孫をかわいがるどこにでもいるかわいいおばあちゃん(言わされている)で、たくさん抱っこもしてくれているのでありがたいです。
隣の出産で産んでいたのはおそらく日本語を母語としない方の出産。きっと困難や不安も大きかっただろうな…と思いをはせながら、同じ誕生日の子どもの母として、心からのおめでとう!を送りたいです。

最終回 怒涛の2日間を終えて

出産って人によって本当に違うんだな…と勉強になりました。助産師さんにもお話を聞くと、やっぱりそうなんですよね。みんな違ってみんな良い。
教科書通りの出産ではなかったけれど、現在4か月の息子は、出産時より約4倍の体重に近づきつつあります。成長曲線も範囲内に収まっていました…!「約1年かけて、周りの子に追いつく。」と、聞いていたので夫婦ともに驚きを隠せていません。

私たち夫婦からの愛情は息子にきっと届いているはず。最近はニコニコ笑うことも増え、さらに愛おしい息子です。

その後について

仕事編

生まれた次の日に、職場へ電話をかけた。
後任者、同じ部署の方、そして上司。

派遣社員だった私は、2週間後に産休に入るはずだったが、出産をした日を持って産後休暇に入り、契約もその日をもって終了となった。
入館証がいる大きな会社にいたので、同じ部署の方へ電話で挨拶したものの、他の方へは挨拶もできずお別れすることになったのは予想外だった。
大きくなるお腹を見ては、「育ってきてるな〜」「産まれたら寝られへんからな!」「子育ては楽しんだもの勝ちやで〜」とたくさん声をかけてもらって、大きな荷物の移動や、心遣いをたくさんもらったのに、お別れもできないなんて!
仕方がないことだが、こんなお別れになるとは思ってもいなかった。
いつかどこかで出会える日があれば、大きくなった息子を見てもらいたい。そんな気持ちです。

2週間検診、1か月検診

2週間検診は内診もなく、お腹の上から子宮の戻り具合や精神状態について話をすることが多かった。息子が帰ってこない寂しさが強く、心配されたが時間が解決するしかないとも思っていたので、noteに記録しながら自分の心を整え日々を過ごしていた。

1か月検診には、看護師さんとのお話の後、内診・悪露の状態を診てもらい、息子を取り上げてくれた先生からのお話があった。
病理に出していた胎盤の結果が出ていた。異常が見られなかった。
早産の原因について、原因不明と言い渡された。

そして、早産をした母は次の子の出産も早産になりやすいとのことで、クリニックや小さな病院での出産は控え、「大きな病院での出産を」と言われました…。クリニックの美味しいごはん食べたかったー!!!(笑)
このまま引っ越しなどがなければ、少し遠いですがNICUのある息子を出産した病院でまた産むことになるかなー?と思っています。

クリニックへお礼

NICUから退院が見えてきた頃、妊婦検診、そして救急搬送の手配をしてくれたクリニックへ入院着や支払い。そして、前金として納めていた入院費の返金を受け取りに伺った。
出産直後、事前に電話で状況を説明し、クリニックからはいつでも大丈夫ですよ~と言ってもらっていたので、体が動き、息子が帰ってくる前のこのタイミングで伺うことにしたのであった。
精算を終え最後に、診てくれた院長や、付き添ってくださった看護師さんにご挨拶をしたかったが出来ず、受付の方に「NICUをそろそろ卒業します。ありがとうございました。とお伝えください。」とお願いして立ち去った。
先述の通り、今後このクリニックへお世話になることはなさそうなので、とても寂しい気持ちだ。

おわりに

裏話を書きたかったのと、息子がNICUにいてる時の私の様子は、きっともう書くタイミングがないので、「その後について」として少しまとめておきました。
早産の原因がわからなかったのは、今後対策のしようもないので、次めでたく妊娠したとしても、しゃーないな。と思うしかなさそうです(笑)

やっとNICUにいてた頃のことがまとめられそうなので、次回こそは、それを投稿したい…!ただ、どういう表現方法がわかりやすいか…。試行錯誤しています…!

私事ではございますが、現在、夢のため、家計のため、家族のため、新しい仕事になりそうなことを勉強中です。その為、更新頻度が下がってしまってます💦
NICUのこと。息子のこと。書き残したいことがたくさんあるので、ぼちぼちにはなってしまいますが、今後もよろしくお願いいたします。

2024.4
ゆり


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