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2歳の息子がかわいい過ぎる件について

1. 息子さん、娘さん、かわいいですよね!?

こんにちは。育児をポジティブに捉え直したいと思い立ってはじめた、通勤電車からのnoteの第3回になります。今回は、完全に親バカnoteです。息子への「かわいい」という気持ちが、ただただ僕にiPhoneをタイプさせています。仕方ないですよね、かわいいんだから。「親バカだ!気持ち悪いぞ!」という方は、この先を読んでも僕のことを嫌いにならないでください。笑

さて、育児は大変な日々なのですが、そんな日々の中であっても、僕はしょっちゅう息子に「かわいいなぁ…」とため息を漏らしています。どんなに息子のイヤイヤ期が酷くても、スヤスヤと眠る天使の様な寝顔を見ると「やっぱりかわいいよ…」と思って、イライラした自分を恥じた経験がある人も多いかもしれません。今回は、そんなもうすぐ2歳半になる息子の「かわいい」について、そもそも「かわいいはどこからやってくるのか?」、加えて「かわいいはどんな時に爆発するのか?」を考えてみました。

考えるにあたっては「分解」という手法をとってみようと思います。分解とは、ビジネスではクリティカル・シンキングの分野などでよく用いられる手法で、MECEなどと…ごにょごにょ(以下略)。きっと、多くの方が見たことがあるものでは、組織図が近しいでしょうか。例えば、僕の母校は都内のH大学ですが、受験生から見た複数学部からなる図を作ってみるとこんな感じです。実際には、さらに右に学科群が並びます。会社の組織などでも、このような図を見かけますよね。

そういえば十数年前、大学時代に所属していたゼミで教鞭を取ってくれていた広告代理店の著名なクリエイターの方が、

「わけることは、わかることだ。」

と教えてくれました。確かに、母校はどんなことが学べる大学なのかわかった気がします。

…しまった、話が逸れました。今回は分解についての詳細や活用方法などの難しいことはどうでもよいのでした。息子の「かわいいはどこからやってくるのか?」、加えて「かわいいはどんな時に爆発するのか?」を考えているのでした。スミマセン。


2. 息子のかわいいは、どこからやってくるのか?

それでは早速ですが、僕なりに息子の「かわいい」を分解して考えてみた結果から載せてみますね。こんな感じになりました。

です。どうでしょうか?…ちょっとナニを言ってるのかわからない…という感じでしょうか。きっとそうですよね。以下から、通勤電車の中で書き出してみた50個ほどの「かわいい瞬間」を分解して、この様な結果になるに至った経緯を載せてみます。

まずは、僕が息子に対して「かわいい(と感じた)瞬間」を載せてみます。通勤電車の中でニヤニヤしながら、iPhoneの写真を見返したりして(気持ち悪いですね)さらっと50個ほど書き出せました。こうして書き出していくと、まだまだ書き出すことができそうです。(※細かいですね…拡大してください)

本当に、日々なるべく多くの時間を息子と過ごしてきてよかったな…と思います。この50個の「かわいい瞬間」を再認識できただけでも、今回のnoteを書いた価値がある様に思えてきます。仕事でもプライベート、もちろん育児でも、ツライなぁ…と感じたときに、この50個を思い出せばなんとかやり過ごせそうです。笑

次に、「かわいい瞬間」が、「身体」に関するものなのか、「言動」に関するものなのかで分解してみました。

子どもって、新生児の頃は特にそうだと思うのですが、「身体」やその特徴そのものが、既にかわいいですよね。世の中でかわいいと言われるキャラクターなども、人間の赤ちゃんの身体的な特徴を取り入れている様に感じます。ディズニーキャラクターのプーさんやダッフィーは、動物としてはクマですが、本来クマはあんなに頭が大きくはないはずですよね。一方で、突然のユーモアなど「言動」に関するかわいいもありますよね。

最後に、もう少し大きい概念で、「〜だから」と「〜なのに」という分け方で分解をしてみました。

これで、最初に紹介した大学の組織図のような見え方になってきました。図の見方の例として「〜だから」というのは、「2歳の息子(→)だから(→)プニプニしたお腹(=)かわいい!!」といった感じです。想像の通りにかわいい瞬間のことで、期待通りのかわいいが生まれます。一方で、「〜なのに」の方は、「2歳の息子(→)なのに(→)パパママを突然名前で呼んだりする(=)かわいい!!」といった感じです。想像を超えてかわいい瞬間のことで、これにより意外性・驚きを持ったかわいいが生まれます。

あくまで個人的な分解の結果ですが、こうすることで、世間でよくある

「息子さんかわいい?」や「どうしてかわいいの?」

という会話の中での質問に対して、

「とてもかわいいですよ〜! ち・な・み・に、かわいいっていうのは『〜だから』と『〜なのに』から生まれるんですよね〜!」

と、適切に答えることができますね!はい、親バカですね。笑


3. 息子のかわいいは、いつ爆発するのか?

…と、ここまで書いてみて、既に大きな(自己)満足感を得ていますが、もう少しだけ書かせてください。それは「息子のかわいいは、いつ爆発するのか?」という問いについてです。ここまで読んでくださっている方なら薄々お気づきかと思いますが、これも答えから書いてみますね。

個人的には、「〜だから」と「〜なのに」が“同居した瞬間”に「かわいいが爆発する」と考えました。

例えば「息子は2歳(→)だから(→)一生懸命だけどたどたどしい言葉(+)なのに(→)寝かしつけで逆に絵本読んでくれる(=)かわいいが爆発!!」といった感じです。

そういえば先日、我が家でこんなことがあったのですが、これも「息子は2歳(→)だから(→)すぐに眠くなっちゃう(×)なのに(→)まだ遊びたくてグズグズ(=)かわいいが爆発!!」に当てはめられるかもしれません。

世の中のコンテンツに目を向けてみても、日本テレビの人気番組に『はじめてのおつかい』というものがありますが、これも「小さな子ども(→)だから(→)頼まれたものを忘れちゃったりドラブルが起こったりする(×)なのに(→)最後はなんとかおつかいを果たして、パパとママのもとに帰ってくる(=)かわいいが爆発!!」なのかもしれません。さすが長寿番組、きちんと考えられていますね。笑


4. かわいいを見つけられると…

今回は「身体」と「言動」に加えて、「〜だから」と「〜なのに」で分解をしてみましたが、それ以外の分け方も当然あるはずです。そして、もっともっとこんな「かわいさ」があるよ!という声も聞こえてきそうです。(もしよかったら教えてください)

先にも書いたように、学生時代にクリエイターの方から「わけることは、わかることだ。」と教わりましたが、わかることはとても大事ですね。こういった瞬間にかわいいを感じるんだとわかっていれば、かわいいの再現性が高まります。つまり、忙しく過ぎていく日々の中でも、大切な「かわいい」を見落とさずに済みます。また「育児がツライなぁ…大変だなぁ…」と感じてしまうシーンに遭遇しても、「〜だから」や「〜なのに」を糸口に、かわいいを探し出してみることで乗り切るきっかけにできるかもしれません。

個人的には、これからも息子の「〜だから」なかわいいも、「〜なのに」なかわいいも、どちらも愛していってあげたいなと思います。

あぁ、楽しかったです。今回は親バカnoteで失礼しました。最後まで読んでいただきありがとうございます。以下は、普段から息子の「かわいい」を集めているTwitterになります。もしよかったら…。


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