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【フレデリック・ショパン】小犬のワルツ(1日1曲紹介)

<作曲家>
フレデリック・ショパン

<作品>
小犬のワルツ(ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1)

<youtube>

<コメント>
フレデリック・ショパン(1810-1849)は、ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家、ピアニスト。
※詳しい人物像等は先日の記事参考

ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1 は、ピアノ独奏のワルツで、晩年の1846~1848年にかけての作品。
ショパンの恋人であったジョルジュ・サンドが飼っていた子犬が自分の尻尾を追ってぐるぐる回る習慣を持っており、サンドがショパンにそれを音楽で描写して欲しいと頼んだことから即興的に作曲されたものといわれている。
デルフィーヌ・ポトツカ伯爵夫人にささげられた。

作品64は3曲からなっており、2曲目(第7番)は嬰ハ短調のワルツ、3曲目(第8番)は変イ長調のワルツとなっている。
子犬のワルツは1曲目(第6番)である。

変ニ長調は、右手のモノローグの後に左手のワルツリズムが規則的に現れるのが特徴で、冒頭の変イ音にはトリルを入れるバージョンとトリルのないバージョンが存在する。

>> 昨日と紹介する作曲者が被ってしまった(..)


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