最悪退学!?インターナショナルスクールで起こるトラブル編@マレーシア
10歳&7歳の息子達とマレーシア教育移住中のユリです。
今回はインターナショナルスクールでのトラブルについて。
どんなに熟考して「この学校なら安心だ!」と思った学校でも、生徒間や保護者と学校間などで少なからずトラブルは発生するもの。
もちろん息子達が通っている学校でも起こっています。
先日、長男とお友達のトラブルについて、立て続けに学校から連絡がありました。
今回の件は一例ですが、予想外のサプライズもあったので書き残してみました。
学校で起きたお友達とのトラブルとは?
先日、「○○(長男)と同じクラスの生徒の間でトラブルがあったのでお知らせます。」と学校からWhats Appで連絡あり💬
喧嘩相手はアグレッシブなタイプでちょっとした有名人の男の子。(日本人ではない子)
報告を見ると...
授業中?に長男が座っていた椅子を彼が横取りして座わる
↓
長男が何度も椅子を返すように伝えるがどかず
↓
長男が彼を椅子から下ろし、椅子を教室奥に移動させる
↓
彼が怒って長男のメガネを取って逃げる
↓
先生が彼を怒る
↓
彼、絶叫
↓
2人とも呼び出し。お互いに話し合い、謝りあって終了。
・・・という流れ。
まぁ、ありそうな事だし、当事者同士で話がついていればいっかーと思いつつ...
いちおう家で長男に話を聞いてみたら、最終的に、、、
『英語で喧嘩してやったぜ!』とちょっと自慢げな様子。
たしかに!いつの間にか英語で言い合いできるようになってる!すごいじゃん!って話になって、喧嘩の話はどこかへ飛んでいきました。
次の日にはお互いケロッとして通常運転👦🏻👦🏻
英語でのコミュニケーションのきっかけになるのであれば、喧嘩も悪い事ばかりじゃないなと思ってしまいました。(後々しこりが残ったり、怪我したりしなければ)
ただ、次男に関しては英語で何かを伝えるのはまだまだ難しい。
言い返したり、周りに助けを求めたりできないのはかわいそう、、、
まだまだ英語を話せない次男には
「〇〇 was mean to me」
「〇〇 hit me」など
Emergencyに備えて、状況説明用の簡単な英語カードを持たせるようにしました。
小学校でも停学、退学はありえる
息子達が通っているインターでは
友達に激しく暴力を振ったり、先生に手を出したら停学になります。
繰り返すと退学になる可能性あり。
こないだは入学早々、生徒をひっかく&先生に噛みついて停学になった子がいました。(その子は学校に行くのを拒否してたけど、親に強制的に行かされたのが原因みたい。それはそれで可哀想。)
その時に被害者側になってしまったのは日本人。
日本人は大人しいイメージがあるし、その中でもさらに大人しいタイプの子は狙われやすいのかも。
とくにうちの学校はとにかく活発な雰囲気の学校。
積極的な子が多いし、何か言われたら言い返すくらい強めの子ではないと学校生活が大変そうかも。
主張しないと埋もれる。
英語力うんぬんの前に、学校の雰囲気が性格に合うかどうかが重要かも。
海外で過ごす場合、日本人は英語力だけでなくて″ビビらないで言い返す力″みたいのも必要な気がするこの頃。
余談
皆さんはインターナショナルスクールにどんなイメージをお持ちですか?
髪色も洋服もハデハデ。廊下にあぐらをかいて談笑しているような自由な雰囲気のアメリカンスクール?
ハリーポッターみたいな校舎に規律を重んじる校風。由緒正しきイギリスのインター?
マレーシアの場合、イギリス式、アメリカ式、カナダ式、オーストラリア式、IB(国際バカロレア)式etc..
さまざまなカリキュラムのインターが存在します。(インター以外にも、ホームスクールや中華学校などの選択肢も)
おもしろいのが、同じカリキュラムを採用していても学校によって全く校風が違う!
一般的に校則厳しめ、日本の学校に近いといわれているイギリス式カリキュラムの学校でも、「髪色、髪ゴムの色指定」がある学校から「ブリーチお化粧なんでもござれ」の学校まで。
学校選びの際は、カリキュラムだけでなく、実際に学校訪問して校風をじっくり見るのが良いと思います。
すごくどうでもいい話なのですが、、、
インターについて調べていて、Google検索で「名門 インターナショナルスクール イギリス」って打ち込んだら、、、
「名門 インターナショナルスクール イギリス 【偏差値】」と予測変換されました。
日本人よ、どんだけ偏差値がお好きなの?
※偏差値という考え方は日本特有のもの。ある意味、日本のオリジナルティあふれる文化というべきか←
では、またお会いしましょう!
Jumpa lagi!(ジュンパ ラギ)
====================
気になった事があれば、お気軽にフォロー&コメントをいただけらうれしいです♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?