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広がるスパイスの世界

今まであまり足を踏み入れたのことがなかったスパイスの世界。


今回、チャイのレッスンの中でたくさんの知らなかったスパイスに出会うことができました。


もともとシナモンは苦手…だからハーブはあまり学びにくいかな…。

と思っていたのですが、

最近おいしいと思うチャイに出逢うことが出来て、意識が変わりつつある頃だったので、

とってもいい機会でした。

少しずつ学んでいきたいと思います。

さて、ここから早速今回学んだ紅茶と合わせてみるスパイスを紹介。

粉末状態で瓶詰めされたものは使ったことがあるものも、

こういう形で、手元で五感で感じられるのは、ワクワクします。

今回いただく紅茶に入れたのは、この4種類

・セイロンシナモン

・カルダモン

・クローブ

・ジンジャー

セイロンシナモンは、とげとげしさがなく、柔らかい品のある甘い感じで、

私の中のシナモンのイメージを、ぐっと変えてくれました。

こんなに長いサイズのものを見たのも初めてで、

あー、木から丁寧に削ってくださったのかなと思いました。

手でポロポロと崩せる繊細さ。香りも広がります。

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カルダモンは、初めて見たときはかぼちゃの種のようなサイズ感と色だなと、

初心者らしい感想を想ったのですが、

「香りの王様」とも呼ばれていらっしゃっいました。

くどさのない、爽やかな広がり豊かな香り。

さやを割って、小さな黒い種も一緒に香りづけに使います。

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クローブは、色もこげ茶色で、

なんだか小さな釘のような形。

こちら、つぼみの部分とのこと。

香りは甘くてかわいらしい感じなのですが、刺激的だという事だったので、

ひとつ齧ってみると、たしかに刺激的なピリリとする感じと、

すーっと爽快な世界が口中に広がりました。

新しい体験…楽しい♪

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ジンジャーは、いつもの定番。

料理にも使いますね。今回は薄いスライスにして香りがしっかり出るようにしました。

いつも生姜焼きにつかうスーパーのものではなく、

ちょっといいものをデパートでちょうど見かけたので、

使ってみたのですが、もしかしたら、スーパーのものの方がピリリと刺激的な風味はよかったかも?

すこし繊細で優しい生姜でした。これはこれでまた違ういい感じです。

あっ、今度は叩いてつぶしてみるのもやってみようと書きながら・・。

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紅茶は、スリランカは南のルフナのものをベースに、

スパイスをブレンド。

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上記のスパイスブレンドに、生姜のスライスを加えて煮だして、

紅茶を煮だしてミルク・お砂糖を加えて、完成!


しっかりと紅茶のコクも感じながら、

のど元や鼻にじんわり残る心地よいスパイシーな感じを楽しめるチャイが出来ました。

おいしい。

こんな可愛らしいスパイスがあるのかと驚くほどのスターアニスや、

他のスパイスも、また学んで使っていきたいなと思います。

Have a happy lovely tea time!!

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|記事:2021年3月14日

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