地頭の良さという話

最近、よく耳にするようになりました。
地頭の良さ。

なんなんだろう、と思っていたら、子どもの頃、優秀だったかどうかということのようです。
つまり、幼少期に勉強ができたか、どのレベルの学校に行っていたかということです。

うがった見方をすれば、教育にお金をかけてもらえていたかと言えなくもないです。
そもそも地方格差もあるし、今だと情報格差やツールを持っているかどうかという格差もあります。

で、周りを見渡すと、おそらく地頭の良く高学歴の人が多いです。

なのに、恐ろしいほど話が通じないし、仕事もできない上、人間関係もこじらせまくってたりする人が一定数います。

もちろん、びっくりするほど話が通じて、仕事も早くて、頭の回転がすっばらしい人もいますが、少数派です。

なぜ?

1つには、きっと、記憶力が良かったのだと思います。
算数レベルだと応用力といっても、どの公式を当てはめるか程度。

もう1つには、過去の栄光に縛られ、学ぶことをやめてしまったのだと思います。
日本は世界的に見ても、リカレント教育が弱いし、社内での人材育成も弱いです。

実社会で必要なのは、情報をアップデートする力や協力する力なんだと思います。

語弊恐れずにいうと、自分も含め、世の中の大半はバカです。
日本の教育の成果です。
まぁ、それなりに幸せに生きてます。

APUの出口治明学長が、人、本、旅と言われてましたが、それさえあれば、生きていけると思います。

生きる力。
好奇心は止まらない。

あくまで個人の見解です。



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