虐待を受けることを繰り返す人生

最近更新をしないでいた。時々いいねをして下さる読者の方の通知で、ああ、「こんなnote書いていたな」と思い出す。それくらい、いい意味でこの教会事件は私の中で過去のものとなりつつあった。

最近、職場でパワハラがすごく、労基に訴えても意味がないこと、どう折り合いをつけながら働くか、それともいつ辞めるか、そういう考えが頭をよぎっていた。鬱の入口にいた。力を振り絞ってある友人に会いに行った。

会話の中でその友人から、「この仕事、誰かいい人いない?って回ってきたんだけど、どう?
あ、ユリちゃんできるじゃん。やったら?自分を大切にして!決まり!」

的なことを言われ、思いより先に口から「やる!!」と言っていた。

それで、今の職場にこだわる必要が本当にないこと。労働環境は断然こちらがいいこと、給料は同じかむしろ高いくらいなこと。自分である程度裁量がきくところ、あと、実はよく考えるとずっとやりたかったことの一つだった。ヨセフが昔見た夢も何十年たって成就したが、自分でも忘れていた夢だった。

ああ、今の職場は労働環境の改善を訴えても、響かず、パワハラ体質は変わらず、意見は聞かれず、私の良さは生かされていない。
少し早い気もしたがもう辞めどきだ、と腑に落ちた。

私のnoteファンの方ならお分かりだろうが、実家は機能不全。それで親戚と住んでみたがそこでは虐待を受けた。友人の、逃げろの言葉にハッとして出ることができた。
そしたら、職場も虐待をするところだった。
やはりここからも出なければいけない。

そして、紹介された件の面接に行った。あっという間に決まってしまった。

虐待を受けては逃げるを繰り返す人生であるが、
昔より断然、抜け出るのは早くなっている。
その点に関しては自分が誇らしい。

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