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コーヒー浣腸と大腸カメラで体も心も死にかけた話

どうも皆さん、初めましての人は初めまして。久々の方はおひさしブリーフ。豚です。

突然ですが、小生幼いころからかなり体が弱くて、両親には色んな迷惑を掛けました....。1年間空咳が止まらなかったり、過呼吸回りとか記憶喪失とかなんちゃかかんちゃか。
薬だけでは中々治らない体の不調に、仕方なしに色んな健康法や検査をしました。
そんなわけで今回の記事は、数々の健康法と検査の中で受けた人生で指折りの悲しい事件をまとめてみました大体お尻周り
普通にド下ネタだし汚い話しかないので、嫌な人はブラウザバックしてください。
「お前の全てを受け止めてやるよ♡♡♡」って人は先へどうぞ。


第1話:コーヒー浣腸で死にかけた話

それは小生がピチピチの中学2年生時でした。
空咳が止まらず、病院の先生からも打つ手なし...と諦められていた時期です。咳のし過ぎでそのうち肋骨が折れるかもしれないとか脅されていた時期だったので、両親は藁にもすがる思いで色んな病院に行って話を聞いたり民間療法を試したりしていました。
(当の本人はのんきにPSPでエッチな小説探してましたが)

ある時、母の知り合いの詐欺師(後程わかった)から
「豚ちゃんに合うオススメの療法があるからおいでよ」と言われ、行きますとも行きますといった感じで、母と二人で詐欺師の家まで行きました。

そこでオススメされたのは、タイトルにもあります通り
「コーヒー浣腸」

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_人人人人人人人人_
> コーヒー浣腸 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

簡単に説明すると、浣腸用のカフェインがマイルドになった専用コーヒーがありまして、それを入れて浣腸しようというやつです。意味わかんないね。

今思えば絶対にやりたくないし、間違いなくやばいって分かるけどノイローゼ気味の母に判断力はないし、そんな母の必死な気持ちを無下にできない自分は確実に利用されてたなって思います。

とりあえずその詐欺師から一万でコーヒーと浣腸に使う器具を買い、早速家に帰って入れることになりました。

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浣腸なんてしたことがない、母と娘。とりあえず汚れてもいいように風呂場に移動。見よう見まねで説明書を読みながら器具を準備。

浣腸に使う器具ですが、シリンジのように入れる量を自分で調節できるようなのではなく、袋から管が通って重力に従うように水が落ちてくる器具でした。

風呂場の物干しざおに器具を引っ掛けて、キンキンに冷えたコーヒーを入れる母。怖くて震えてる小生。
豚「ねぇマジでやるの???」
母「これしかないの....これしか.......」

母「ケツだせ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

華の14歳、風呂場で立ちバックの体勢で母親にケツを突き出す。

母「ここか...??????ここ..........あっここだ!!!!
豚「オ゛ォ゛ッ゛」

華の14歳、母親にケツの穴を探り当てられ浣腸を入れられる。

地獄はここから始まった。
重力に従ってケツに入ってくる冷え冷えのコーヒー。腹が中から冷える感覚は地獄。お腹痛い。さらに言えば、立ちバックの体勢のせいでコーヒーが奥にいかないから、S字直腸近くで延々と滞留している。腹が破裂しそう。痛い。痛い。
脂汗が滲み出て、寒くて震える。これはマズい、死、死ぬ。

豚「母さん....お腹が....いたい.....死ぬ....」
母「えっ!?抜く!?!?」
豚「抜く....コーヒー出す....」
母「わかった!トイレ行ってね!!

華の14歳。肛門括約筋を死ぬほど締める必要を確信。
豚「アァ......ウァア.......」
生まれたての小鹿のように尻を締めて歩く豚。生まれたての小鹿のように尻を締めるってなんだよ。

その後無事にトイレに辿り着き、コーヒーを全部出したところで全て終了。
母親も顔面真っ青の娘を見たうえで二回目をする勇気は出なかったようで、それ以降お蔵入りに。
ちなみにコーヒー浣腸とは全然関係ない内容で、治りました。
(逆流性食道炎の炎症が、なぜか気道に影響していたようで胃薬飲んだら治りました)

~その後~
コーヒー浣腸については、死の危険があるとアメリカでも話題になってニュースに。無免許で医師みたいなことして捕まって人もいたらしい。
生きてるから笑い話だけど、コーヒー浣腸で娘が亡くなったって結構な笑い話だなって。


第2話:大腸カメラの悲劇

時は20歳。華の大学生。研究やらなんやらで体調を崩してしまい、近くの病院に診察にいきました。簡単に言うと、ケツからそこそこの出血。
ちょうどそのタイミングで父親が似たような症状で入院してしまい、母の心配性が強くなってしまったので一緒に病院の診察に行きました。

看護婦さん「は~い、ベッドに横になってくださいね~」
わかりました~。何て言いながらベッドに横になる小生。

医者「は~い診察していきますね~。患者さん抑えてて~」
看護婦さん「は~い」

唐突にズボンを下ろされる。
豚「??????えっちょっ」
医者「は~い、指入れますよ~」
豚「えっちょまオ゛ォ゛ン゛」
母「」

母親の目の前でケツに指を突っ込まれて診察される娘。生き恥。
せめて一言母親に言って後ろ向かせるくらいのデリカシーもって。

医者「あ~大腸カメラで検査しましょうか」
豚・母「エェッ!」
という感じで人生初の大腸カメラは決まりました。

大腸カメラ自体は全然普通に痛くもなく、せいぜい下剤がつらすぎて朝の5時からトイレに籠ってたってくらいしかネタが無いです。
でもネタになってるってことは、なにかしらが起きたってことなんですが。

うちの近くの病院では大腸カメラで検査をする時、全身麻酔で寝ることになります。さらに、病院で検査用の服(お尻のところに穴が空いてるやつ)を着ることになります。大腸カメラのために横向きに寝ていた小生。小さい病院のため、待合室から病室に移るまでの廊下が近い。
ここにデリカシーのなさを加えるとどうなるか。

大腸カメラを終えた小生が、上にタオルをかけることなくベッドごと運ばれる。
ドアの開く音で、検査が終わったことを察した母が廊下を覗き込むと、

ケツを廊下に向けて寝ている娘が運ばれていた。それもケツを出したまま。
母親が立ち上がったから、近くにいた人もなんぞ?といって顔を上げるとその先には小生のケツ。

二度とそこの病院で検査受けないって決めました。

~その後~
大腸でやはりなんかキレてたっぽいので、普通に胃腸薬で治しました。
皆も異変を感じたらすぐに検査、しよう!


後書き

いかがだったでしょうか。小生のケツ話。
酒を飲んだ状態で話のネタにするとすべらないと好評の話です。
第1話、第2話と話しているということは、まぁ、そのうち新しい話が出来たら更新します。いつまでも話のネタにしたい。
笑い話になっているのは今健康に生きてるからなので、今後も健康に長生きしていきたいと思うので酒を飲みます。

皆も健康に気を付けて生きていこうね!!!!!!!!

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