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空き家利活用担当の地域おこし協力隊が湯梨浜町でキャンプフリマを開催した話


ReuseThemePark vol.3

このイベントは、地域おこし協力隊の池本が、「リユース」をテーマに、空き家利活用の機運を高めるために実施したものです。
3月31日(日)湯梨浜町の長和田公園にて、キャンプ用品フリマとPOP UPマルシェ、空き家相談会を行いました。


当日の様子

キャンプ好きの20~50代の男性の客層で賑わい、約400名のご来場に恵まれました。家族連れの方も多く、遊具には人だかりが。
芝生にレジャーシートを広げ、くつろぐ姿も見られました。

イベント開始1時間が、ピークタイム。
お目当ての品を購入し、ほくほくした顔で帰られるご来場者様の表情が印象的でした。
キャンプフリマエリア。デジタルでは味わえない対面でのお買いもの。
キャンプ経験者から直接お話を聞きながら選べる醍醐味もあり、人気でした。
出店アイテムがずらり。
総勢10組のフリマ出店者様と当日を迎えました。
湖畔を背にしたPOP UPマルシェ。
フードやこども服、写真撮影のブースも設けました。

イベント実施場所をここに決めた理由

それは、湯梨浜町に訪れたことがない方に、芝桜の名所である長和田公園を知ってもらいたかったからです。

今年は3月に入り雪が降ったりと、なかなか気温が上がりませんでした。芝桜の開花も遅れ、まだ満開とまではいきませんでしたが、イベント日までに、ちらほらと蕾みが開き、ご来場者様を迎えてくれました。


芝桜

イベントを通して、各スポットを紹介し、湯梨浜町のことを知って頂きたい想いがありました。

私自身、湯梨浜町の景観に惹かれ移住を決めました。
東京都から湯梨浜町に移住して約1年半。

気軽に温泉に行ける、毎日がご褒美のような生活を送っております。
私が、これまで行った中で一番好きな日帰り温泉「千年亭」さん。

(下記記事で、湯梨浜町のレイクビューが楽しめる温泉を紹介しています。)

鳥取県定住機構の景山さんが、イベント帰りに立ち寄ってくれました。

さいごに

多くのご来場者様に恵まれ、それぞれがゆったりと楽しい日曜日を過ごしている様子を拝見でき、主催者冥利に尽きました。

なぜ、このイベントを企画したかを少しお話させてください。

協力隊に着任し、これまで空き家の内見に行きました。
殆どの空き家の所有者様が、所有物の多さに頭を抱え、途方に暮れていました。

どの家も空き家になってしまう可能性があります。
いま、わたしたちが住んでいる家の行く末は空き家になる物件が多いのではないでしょうか。

各個人に色々な事情があり、空き家になることは防ぎようがありません。ならば万が一空き家になってしまっても適正管理できる状態に、保つことが大事なのではないだろうか・常日頃から、整理整頓を心掛け、元気なうちに片付け、不要になったものは手放す習慣が大切なのではないか、そう感じ、このReuseThemeParkが生まれました。

今後も、引き続き湯梨浜町での活動を見守って頂けますと幸いです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回は、6月1日(土)ReuseThemePark vol.4を実施します!
お楽しみに!!