報道からインシデントを振り返る
かつて、大人数の社員がいる会社で社長をしていた時、問題がある時に責任を取り、お詫びに行くのは自分の仕事だと思っていました。
それは、実際にそうで、人的なミスには仕組みに問題があり、そういった状態が起こることに梃入れをしていなかった責任があるからです。
有事の時こそ、仕組みを抜本的に変えることが求められます。
起きていることには理由があります。
事実は一つでも解釈は前後の文脈で180度変わります。
だからこそ、多角的に事象を見て、判断していきたいものです。
特定の誰かが悪者になるのではなく、運用に問題があります。
そして余裕がなくて精一杯な時こそミスは起きるもの
責任感がある人こそ、辛い思いをしてしまいます。適切なメンタルケアとともに、システムや運用を見直すことを願います。
胸が痛むニュースが続きますが、足元を見て、今できることをやっていこうと思いました。
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