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性教育、不妊治療の勉強会に参加する理由

私は学生時代に中絶を経験している。

それはとてもとても過酷だった。

親にも言えず(父子家庭なので特に)、かと言ってお金もない。

でも学生で中絶をする人は多い。

誰も好きで中絶してるわけではない。中には中絶すらできず、病院以外のところで孤独に出産し、最悪出産直後に遺棄してしまう人もいる。そういうニュースをみたことある人はいるはずだ。

出産直後に犯罪者になってしまう可能性が高いのは女性。

その子の父親は??


一体どこへ???



議会の質問でも前にしたが、生まれた日に亡くなる赤ちゃんが多い。

ここをなんとか防ぎたい。赤ちゃんポストという存在を知って欲しい。赤ちゃん縁組という仕組みを知って欲しい。

そしてもっと赤ちゃんポストが広がったらいいのにと思う。きっとまだできない理由や環境が整っていないことがあるのだと思う。


女性の妊娠中からの健康も守り、そして女性、お母さんを犯罪者にさせたくない。


今アフターピルについて議論されているが、アフターピルは薬局で買えた方がいい。もっと深堀をしていくと性犯罪もなくしていかねばならない。


だから教育でしっかり性教育、命の勉強をしていかねばならない。

他国では性行同意年齢が上がってきているのに日本ではその年齢は13歳。

中学1年生か・・・。

15歳に変わるだけでも大分印象は変わる。せめて15歳にひきあげて欲しい。理想を言えばもう少しあげて欲しい。

13歳という中学生の低年齢での判断、同意は難しい。

コロナで休校になった自粛期間、10代女学生の妊娠相談が激増! その根本原因は  https://president.jp/articles/-/37991
10代からのSOS “コロナ禍”で増える“妊娠相談” 小学4年生の相談もhttps://www.nagoyatv.com/news/?id=001889

私も当事者であるし、困った時は頼って欲しい。

自分が辛かった経験をしたし、そんな自分はもう2女児の母。

上の子は12歳。うちはどうしたら妊娠するのかを話をしたことがある。性行為をする時はコンドームを使用することも伝えているし、嫌なら断らないといけないことも。

どうしたら妊娠するのか知っている、教育を受けた子ほど初体験は遅いと勉強会で聞いた。しっかり自分の身を自分で守らねばならない。そして性教育でも子宮頸がんなどのことも周知していかねばと思っている。

性教育をすることで相手を大切にできる子を増やしていきたいし、

『人生終わった・・・』

そんな言葉を呟かない学生を増やしたい。

中絶する人は厚生労働省2018年人口動態統計より6.7人に1人が中絶していることがわかる。少子高齢化という日本では悲しい中絶を減らし、性教育を小学校低学年からしっかりすることで出生率をあげていかねばならないと感じる。

だから私は当事者として中絶を減らし、性教育、感染症などの知識も増やし不妊治療の勉強をし不妊治療に悩む人たちも減らしていきたい。


※学生さんや困ったらしっかりとした専門家の人を頼る方がより安心だし安全なので、以下の専門家の方々に避妊や性行為についてもなんでも聞いてみてください。

妊娠SOS

NPO法人ピルコン

https://pilcon.org/help-line/contact


ピッコラーレ

https://piccolare.org/

サポートいただきましたら、しっかりと情報発信や活動費に当てさせていただき、こちらのnoteでも使い道を公開いたします。よろしくお願いいたします。