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たくさん言わないで (たぁ坊)

noteを始めてこんなにスキを頂けるとは思っていなかったので驚いています。
そしてとてもとっても嬉しいです❤️
ありがとうございます🌈
マイペースにやっていきますので、あなたの隙間時間
に少しだけお邪魔させて頂き、クスッと笑えたり癒しをお届けできましたら幸いです😊

今日は長くなりそうなので改行少なめで書いています↓

息子は「発達障がい」という個性があります


中学から帰宅するといつも大騒ぎです👀
「ただいま〜!!あー、おしっこおしっこ!
今日さぁ〜ペラペラベラ」
(油口とはこの事!現に彼の唇はいつもプルンとテカッテイル。唇保湿が気になるお年頃の私には羨ましいビジュアルです)

用を足しながらも口は動く
ズボンを脱いではラグの上にほったらかし
シャツを脱いではフローリングの上にほったらかし
その間も部屋を行ったり来たりしながら
口も動いている。

常にウロウロペラペラしながら作業をするので
やりかけのものが散乱。
後から「ない!ない!」とプチパニックで探しものをする事になるのです
(毎日がコント、ボケツッコミです)
片付けたはずのリビングは一瞬にして散らかります。

友達とのやりとりで心配事があるまま登校したので
帰ってくるなり
「母さん!〇〇と仲直りした!オレが…」と
今日も行ったり来たりペラペラ

やるべき事の軌道から外れそうになる度に
「手洗いうがい!」と言い続けて

だけど、もう小さい時のように彼の肩を触って誘導〜なんてことはもうしない。

なぜなら障害といわれる個性があっても彼は
「将来は障がい者枠ではなく一般枠で仕事がしたい」というからだ。

そうか、それならこちらもそれなりにうるさく言っていかないといけない事は増える。うるさい母ちゃんでいくかもよ?
でも君に合った方法を、できるだけ負担の少ない方法を、一緒に考えるからトレーニング頑張ろう!
となったのだ。

幼稚園年長の時に診断がつき(それまでもスッタモンダ七転八倒しながら)
現代社会においては「障がい者」という代名詞と共に生きていく事になりました。

そんな彼もここまで色々な苦手をトレーニングし
根は真面目で優しいので中学校は楽しく通っています。
(息子の「障がい」のおかげで出会った方々にたくさん支えられてきました)

話は戻ります

彼の楽しみは友達と携帯で通信ゲームをする事  
やるべき事を全部やったらその時間が取れるので
携帯を出してもらえるので
尚更「早く、早くやりたい!」と気が急くのだろう。

私が「シャツ!」「ズボン!」「手洗いうがい」
「カバン」と続けて言うと

プチパニックになりながら一生懸命片付けようとするのだが要領を得ず全く片付いていかない。
「わぁぁん💦もうたくさんいわないで〜😭
僕パニックになるぅぅ〜💦」と言うのです。

あ!そうだった!この子には一つ終わったのを見計らって次の事を言わなきゃいけないんだった!

と思い出しました。
体が大きくなり、中学生なんだから〜という目で
見てしまいがちになりますが、この子にはこの子の
ペースがあるんだった!
と思い出しました。

彼とトレーニングしてきたこと
彼の障がいのお陰で気づいた事
彼のおかげで学ばせてもらってきた事
彼のおかげで出会った方々

今後はそんな話も織り交ぜまさながら
投稿していけたらと思っています

余談ですがタイトルの(たぁ坊)は
娘エピソードとの区別のためにつけました☺️

お読み頂きありがとうございました🌈

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