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牡牛座木星・天王星合を考える

今月、4月21日に牡牛座で木星と天王星が重なります。一般的には景気の良いアスペクトと言われますが、それについて考察してみたいと思います!この二つの天体が合となるのは13年~14年に一度です。木星は発展・拡大するエネルギー、天王星は変革するエネルギーです。それらが相乗効果となって私たちに働きかけるので、現状突破と飛躍・ブレイクスルーを起こしたい人にとっては良い機運だと思います。




ただし、いくら幸運の木星とは言え、天王星が関わる配置は万人にとっての棚から牡丹餅とはいかないーーというのが私の体感です。天王星が厳しい天体(マレフィック的天体)と言われるのは、現状にしがみ付き変化を嫌う人や成長を受け入れない人にとっては、時に非常に厳しい働きかけとなるからです。天王星は一時的に何かを破壊したり困難を与えたり、意識変容するための負荷をかけてきます。ゆえに、天王星が関わる配置というのは、その時々の星の示す本質をきちんと捉えて受け入れ、それを乗り越えた先にはハッピーエンドが待っているものーー個人的にはそう考えています。




前回、木星天王星合(魚座)が起こったのは2011年1月です。私自身はこの時、個人経営者として独立するために奮闘していました。決して順風満帆というわけではなく、様々な苦しみと葛藤があり、我慢と忍耐を強いられた時期でもありました。特に難しい人間関係があり、それを受容する・許す・時機がくるのを耐え忍ぶーーという学びが存在していました。




そのような魚座的学びを受け入れた後、無事に独立を果たすことができました。その当時を思い返してみると、相手を許そう、理解しよう、ここは耐え忍ぼうとする自分(魚座木星)と、ただそれを許すだけではなくて本当の気持ちをちゃんと伝えよう、おかしいことはおかしいと言おうという自分(魚座的天王星)が戦っていたように思います。そして、最終的には、その二つの意識を調和的に融合させることができました。(木星天王星合)




木星天王星合はサンタクロース的プレゼントを受け取れる配置、チャンスと発展を得ることができる配置と言われますが、私の個人的体験を踏まえると、(当たり前ですが)それはその人次第なのではないかと思います。周囲の人に訊ねてみても、木星天王星合の時期はむしろ辛かったーーと仰るケースも多いです。(ただ、2011年は私にとって土星が厳しい場所にあり、人生の冬にあたる時期でしたので、皆様それぞれの運気も多分に影響を与え、その限りではないでしょう)


※確かに2011年の木星天王星合の時期に「棚から牡丹餅的幸運を享受した」と仰る方もいましたよ!親戚のご招待でヨーロッパ旅行に行った、ちょっとした金銭的幸運を受けたなどのお話がありました。やはり木星・天王星はサンタクロースでもあるのかもしれませんね。




では、できるだけ星の恩恵を受けるためにはどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。今回の木星天王星合は牡牛座で起こります。牡牛座の本質は自己価値・美学、自分自身が大切にしたい価値観です。自分にとって本当に価値あるもの、値打ちあるもの、五感的感受性、本能的感覚を大切にして、それを貫けるかどうかが重要です。天王星にも独自性という意味がありますので、この配置を活かすためには、どこまで自分らしさと確固たる価値観を確立していけるかがキーとなるのではないでしょうか。




豊かさとは何か、価値とは何か、心地よさとは何か、私とは何かーーそれを深く確立すればするほど、星と共鳴できると思います。私たちは自分で思うよりも自らの感覚やアンテナをないがしろにしています。(私自身にとっても痛い話です!)外側基準で生きるように仕向けられる社会の中では「牡牛座」は結構難しいテーマです。自分がどう感じているのか、自分は何を大切にしたいのか、自分はどう生きたいのか。これが牡牛座の本質だと思います。(牡牛座の本質は決してお金ではありません。お金はその結果物です)




牡牛座という特性や恩恵を生かすには怠慢にならないことです。「言わなくても伝わるだろう」なんて決して思わないこと。私はこういう人間です、私はこれを大切にしています、ここは譲れませんーーそれをちゃんと表現して伝えることを怠っているのに、「理解されない、生き辛い、うまくいかない」と憂うのは(厳しいですが)甘えです。自分の感覚と価値観を大切に守り抜く姿勢、それが豊かさと喜びを連れてくるのですね。



牡牛座木星天王星合は、社会情勢的には「何らかの経済的発展や新しい分野の開拓がある」と読めますが、それよりも個々人にとっての発展・一人一人が物質的豊かさを得るためにはどうすべきかに焦点を当てて考えたいと思います。個人的に「牡牛座的発展だな・これからの牡牛座的生き方だな!」と感じるものがありましたのでご紹介します。それはマシュマロタッチという商品とその開発者さんの価値観と美学です。



きれいな空氣に塗り替える マシュマロタッチ® - マシュマロタッチ® (marshmallow-touch.com)
マシュマロタッチは素手で塗っても大丈夫な安心素材。世界で唯一食用が認められている与那国島の化石サンゴを原料とする塗料です。近年、利便性や価格よりも「本物」にこだわる商品が増えてきました。本当は地球環境を汚さずとも私たちの衣食住は循環できるはず。



電気もそう、道路や建材もそうです。化粧品や洗剤、食料品、ありとあらゆるものは地球の恵みをありがたく享受させてもらうことで、生態系がそのまま保たれるはずです。しかし、そのような市場を作り出すためには勇気が要りますね。現状のシステムから逸脱して「私の価値観」を貫かねばならないからです。



たとえば私はワクチンを打っていません。本能的に打ちたくないと感じたからです。ワクチン問題も大いに牡牛座的テーマを内包しています。(打ちたいと思う人は打てばいい。誰も人の意思決定を批判することはできないし、究極、それだけの話だと思っています)色々なことを受け入れるかどうかを決める際、様々な情報を調べてみることは大切ですが、本能の方が正しいことが多いです。自分自身の感覚にどこまで素直に忠実でいられるか、その当たり前のことが難しい社会ですから、なおさら、牡牛座的生き方は重要だと思うのです。



どなた様も自分の感覚と価値観を守っていいのです。みんながそうでも自分が違うと思えばそれを貫いていいのです。それによって風当りが強くなったとしても、大丈夫なんだと信じてみましょう。星はそのような生き方を応援してくれます!



一人一人の牡牛座(本能的で率直な感覚・価値観)を大切にすることが全体を保つことになります。マシュマロタッチを開発販売されているのは女性経営者さんだそうですが、この商品が心底好きで価値があると思うからこそ、その道を邁進されているのが伝わります。私の好き・私の価値観をとことん大事にするーーこのような生き方を牡牛座のエネルギーがきっと応援してくれるはずです。



うちも猫にガリガリにやられている壁をマシュマロタッチで塗り直したいと思っています。クロスの上からでも塗れるそうですし、もしも猫が食べちゃたとしても安心素材です。そして、カラーバリエーションが素敵です。どれも優しい色ですね。



実際に塗ってみた友人宅の壁です。素人が全面を塗るのはそれなりに難しかったそうですw塗装はプロに依頼してみるのもいいかもです。


ライラックカラー


実際はもっと淡い薄紫だそうですよ

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