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心に『かちっ』とはまる モノ選び【ハンドドリップコーヒー】

日常使うモノは、
心に『かちっ』とくるものを選びたい。

『かちっ』とくる というのは
これ!って確信に満ちた感じのこと。

「やっぱり これ よかったね」 
「ほんとに 素敵だな」

と思えるものを、日常で使えるのは、
とても嬉しい。


自分の心に『かちっ』とくるモノを
選ぶということは 、

自分の感性を大切にする自分を大切にすること

に繋がっているのかな と思います。

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まわりの人の、
こだわりある お気に入りのモノの話
聞くのも好きです。

好きなモノのことを話す 熱量 とか、
そのモノに対する、その人の確信 みたいなものが
伝わってくると、なんだか神聖な気持ちになります。


今回は最近、心に『かちっ』ときたモノの一つ
年末に、わが家に仲間入りした
コーヒーサーバードリッパーについて。

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5年ほど前から、KINTOの
ガラスのコーヒー サーバーと
ステンレスドリッパー を使っていたのですが、

ドリッパーの樹脂部分が取れて、
サーバーも、欠けてしまっていました。

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この状態で使い続けること 半年・・・

理由は、心から欲しいと思うものが、
なかなか見つからなかったから。

こんな条件を、頭の中に置きつつ
探していました。↓

【コーヒーサーバー】
・陶器のもの
・片手でさっとサーブできる重さ
・質感がいい感じ
・シンプルで美しい
・丁寧に作られている

【ドリッパー】
・もたっとしていない
・サーバーにセットした時にいい感じになる
・丁寧に作られている



そんな中・・・
年末に、やっと出会えたコーヒーサーバー。
陶芸家 中島知之さんのものです。

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佇まいが素敵 というのが第一印象 。

質感といい、シンプルさといい、理想通り!
テンションが一気に上がります・笑

コーヒー時間を大切にしている陶芸家の方が
作ったというのも いいなと思いました。

すっと持ちやすく、湯切れもいい。

ずっと眺めていたくなる、
なんとも言えない質感です。


となると 次は、
このコーヒーサーバーの、佇まい に合う
ドリッパー探し。

見つけたのは、京都の職人さんが作っている
手編みのコーヒードリッパー


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丁寧な手編みが美しくて、
オブジェのようにも見えます。

サーバーと合わせた時の雰囲気が
とても好み。


お湯がフィルターの中心一点に向かって流れ、
粉に触れる時間が長くなるので、コーヒーの旨味をしっかり抽出することができます。


ドリッパーを固定するスタンドも
ステンレスの針金で作っているので、
コーヒーサーバーの中のコーヒーの状態も
確認しやすくて、とても使いやすい。


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手にするたび、コーヒーを淹れるたび、
幸せな気分になる組み合わせです。


『かちっと』くるものを使う瞬間は、
心がふわっと 高まる。

そんな ささやかな一瞬を受け取れる
時間と心の余裕も、持っていたいと思います。
(自分にいいきかせている・笑)

 
これを書いていたら、なんだか無性に
美味しいコーヒーが、飲みたくなってきた。
甘いものも一緒に♪

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