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ひしめく能面と祝儀袋、そして『ライラの冒険』の世界へ🧭オックスフォード旅行④

『ガリヴァー旅行記』『ピーターパン』『メアリー・ポピンズ』『ハリー・ポッター』などを生み出してきたイギリスが、世界に燦然と輝くファンタジー大国であることには議論の余地はないかと。ジブリの名作アニメ『ハウルの動く城』『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』も原作はすべてイギリス文学ですし😉

また、イギリスの中でもオックスフォードはとくに『指輪物語』のJ.R.R.トールキン、『ナルニア国物語』のC.S.ルイス、『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルゆかりの都市であり、ファンタジー文学ファン垂涎の的。わたしも訪れるたびにハァハァしてしまいます(笑)。

そして最近のオックスフォードゆかりのファンタジー作家と言えば、フィリップ・プルマン(1946年~)!!

わたしはハリーポッターが本当に大好きですが、あえて選ぶならプルマンの『ライラの冒険』に軍配が上がるかな。西洋的な観点で見るとややタブーも含まれているのですが、その点がこの作品を特別なものにしており、イギリス文学!!エキサイティングすぎるぅぅぅ💓ちなみに同作の映画は大失敗作なのでおすすめしません。気になる方はあくまで読書でどうぞ。

ともかく今回、その『ライラの冒険』に関連するイベントがあったので、まさに「ライラ」の世界、「指輪物語」の世界、「ナルニア国」の世界、そして「アリス」の世界そのものの、奇妙でファンタジックなピットリバーズ博物館を訪れてきたのでした。ダイモンを連れて、いざ😸

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