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良質な問いは潜在能力発揮を促進する?


「対話での問い」は「脳への問いかけ」
問いかけにより自分との対話ができる
答えを自分の内側から取り出す。


対話が全ての世代に必要な理由



〜各世代に必要な理由〜

役職定年後、再雇用で働く父親世代のフォロー

労働人口のうち、65歳以上で働く人の割合は年々増加している。
同時に、現役で働いていたのにある時期を迎えると非正規の職員となる場合は多い。

↓鰻上りの赤字が65歳以上の割合↓

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・再雇用を迎えるにおて抱える不安・心構え
・再雇用後の職場や対人関係の「関係性の変化」に対する受容
・周囲がどのようにサポートをしたら良いのか
,・従業員としてのケアは誰が行うのか

このような課題に対してキャリアコンサルティング導入により解決できるのではないかとの意見を頂いている。

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会社などの役員を除く65歳以上の雇用者について雇用形態をみると、非正規の職員・従業員は多く、かつ、増加傾向である。平成28(2016)年では正規の職員・従業員が99万人に対して、非正規の職員・従業員が301万人であり、役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は75.3%となっている。

第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向(4)(内閣府)


研修後の定着・効果向上のフォロー

研修後のフォローを行うことが効果的であることは、安易に想定されるのではないか。

提出物でフォローを行う場合もあるが、提出先に遠慮した記載や作成に工夫を要しない限り振り返り自体のイニシアティブは受講者に任せられる。
よって、粒度にばらつきが発生する可能性がある。

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キャリアコンサルティング導入により対話を通じて内省・気づきを促し、変容へと導く。


「主体的・対話的で深い学び」とは

対話は昨今、教育の現場でも注目されており、文部科学省が掲げた「主体的・対話的で深い学び」の取り組みをこなっている教育機関も存在する。

・身に付けた知識や技能を定着させるとともに、物事の多面的で深い理解に至るためには、多様な表現を通じて、教職員と子供や、子供同士が対話し、それによって思考を広げ深めていくことが求められる。

・自分と他者の意見や考え方を比較したり、自分だけでは気付くことが難しい気付きを得たりしながら、考えを広げたり深めたりできるようにする。


5年目以降の研修がない企業でのキャリアコンサルティング

・新入社員・若手・経営者研修は行われるが、それ以外の層へのフォローは少ない実情

【社員研修に関するアンケート 「社員研修に関するアンケート」結果 】

(株式会社ディスコより)

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1on1では良質な「問い」が必要

・上司が適切なコミュニケーションが取れているかわからない
・上司の強みも千差万別
・傾聴・受容について学んでいないことが懸念

第7回 部下から「個別面談(1on1)」を止めたいと言われました
↑「日経BP社:ヒューマンキャピュタルOnline」


一部引用
個別面談で、最初に部下の考えを尋ねてみたものの、業務の進め方、優先順位、業務判断の粗い部分ばかりが目についてしまいます。上司自身が熟知している業務では、部下の何倍もの速さで、必要な段取りや結論、リスクまでが見通せます。部下の考えを聞いていても、「詰めが甘い」と判断すると、思わず上司主導となって、理詰めで改善指導をしてしまうのです。


対話の必要性に世代、年齢に大差はない。