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ゆるゆるレビュー

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2023年に読んだ本ベスト3

こんにちは、マサです。 2022年同様に、今年読んだ本ベスト3をご紹介したいと思います。 今年も様々な本を読んだので3冊に絞るのは悩みますが、以下の3冊を選びました。 1)みんなのフィードバック大全株式会社コンカー社長の三村 真宗氏による書籍で、フィードバックに関する実践的なアドバイスと理論が提供されています。この本は、フィードバックの基本から、それをいかに効果的に行うかについて詳しく解説されており、特に「働きがいのある会社」ランキングで6年連続1位を獲得したコンカー社

2022年に読んだ本ベスト3

2022年の年末にある人から「今年の3冊」を教えてください、と言われたので、その時に選んだ3冊をご紹介します。 特に順位はありませんが、以下の3冊を選びました。2022年に読んだ本ですが、3冊とも日本では2022年に出版された本たちです。 3冊とも同じくらい分厚い本なので、日本ではあまり話題になっていないような気がします。Amazonのレビュー数もそれほど多いわけではありません。 しかし、洋書のレビューをみると、一番少ない「Open」でも169個のレビューがあり、64%

「タテ社会の人間関係 単一社会の理論」を読みました。

(旧ブログサイトからの転載です) 以下は書籍「タテ社会の人間関係」を読んでかいたマインドマップです。 友人から本の感想を聞き、面白そうだったので図書館で借りました。 本書は1967年に刊行されたものです。しかしながら、日本の社会を理解する理論としては今でも十分通用する内容となっており勉強になります。 本書のポイント個人的に押さえておきたいと思ったポイントを3つ挙げると以下の通りです。 日本人の集団意識にとって「場」は重要な役割を担っている 日本人の価値観として、論

Amazonでベストセラー、どんな悩みも解消できる!書籍『反応しない練習』の大事なポイントを11枚のスライドにまとめてみた。

他人の言動が気になって、毎日イライラしていたり、過去を引きずってしまいいつまでも悩んでいる方にお勧めなのが書籍『反応しない練習』です。 本書を読むと悩みの解消に対する考え方が180度変わります。本記事ではそのエッセンス(第1章)を11枚のスライドを使ってお伝えします。 どんな悩みも解消できる 著者が本書を通じて伝えたいメッセージは、以下の通りです。 ・すべての悩みは「たった一つのこと」から始まっている ・「正しく考える」ことで、どんな悩みも解消できる 本書が教える方

6つのアート作品を通じて「自分なりの答え」をつくる作法が学べる書籍「13歳からのアート思考」を11枚のスライドにまとめてみた。

「美術」はいま「大人が最優先で学び直す科目」である、と主張するのはAmazonでも評価の高い書籍『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』です。 本書を読むと「美術」に対するイメージが間違いなく180度変わります。本記事ではそのエッセンスを11枚のスライドを使ってお伝えします。 アート思考が求められる理由 新型コロナの危機によって、私たちはまたしても未来は過去の延長線上にないということを見せつけられました。 思い起こせば、昨年10月12日、台風19号によ

親子、夫婦、上司や部下との間の関係を取り戻すのに役立つ「非暴力コミュニケーション(NVC)」について8枚のスライドにまとめてみた。

人を思いやろうとする気持ちがあるにも関わらず、なぜか話がかみ合わず、相手に対して批判的になったり、暴力的になったりして、関係が悪化してしまうことってありますよね。 そんな時に役立つのが、今回ご紹介する「非暴力コミュニケーション(以下、NVC)」です。 NVCとはNVCは、様々な紛争や対立に和解をもたらす方法として世界各地で使われており、あらゆる争いを終わらせるための唯一の選択肢といえます。 本記事では、書籍『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版』の内容をもと

職場、教室などで活用できる「最強チームをつくる方法」を12枚のスライドにまとめてみた。

1冊の本から学んだことを10枚程度のスライドにまとめたらどうなるか?実際にやってみました。選んだ本は「THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法」です。 今日、情報技術の進展や経営に関する知見の浸透によって、「優れた組織」の設計は容易になり、コモディティ化が進行しているそうです。 パフォーマンスは「組織力」×「チーム力」で表され、パフォーマンスを左右する要因は、上記の理由によって「組織力」から「チーム力」へとシフトしつつあるのだとか。 みなさんの組織やチー