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普通のイヤホンが合わない人のための コスパ重視のお勧めワイヤレスイヤホン

こんにちは、マサです。

本noteでは、私がこれまでに購入して今も使っているイヤホンをご紹介します。ただし、音楽を聴くために音質重視でイヤホンをお探しの方向けではありません。

私の耳は普通のイヤホンが合わず、イヤホン選びは毎回苦労するので、似たような悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

例えば、Appleが初代AirPods(下記のリンクは第3世代)を発売した時も、試しに入手して使ってみたのですが、歩いているとすぐに耳から落ちてしまうので、しかたなく手放しました。

それからというもの、私が購入するイヤホンは、フックが付いているタイプか、耳に引っ掛けるタイプになります。


1) SoundPEATSのワイヤレスイヤホン

2016年から使っているのが、SoundPEATSのワイヤレスイヤホンです。QY8、Q30、Q30 Plusと乗り換えて、今もQ30 Plusを所有しており、今はMeta Quest 2専用イヤホンとして使っています。

このシリーズの最新版は以下のQ30HD Plusのようです。USB Type-Cの充電にも対応するなど進化しています。フックのパーツはS/M/Lの3サイズが付属するので安心です。

ケーブルが気にならない状況で使用するイヤホンなら、コスパもよいのでオススメです。また、左右のイヤホンそれぞれにマグネットが付いているので、くっつけてまとめておくことができます。私はスチール製のワゴンの側面にマグネットをくっつけてイヤホンを保管しています。

2) AfterShokzの骨伝導イヤホン

2020年から働き方がリモート中心になったことをきっかけに長時間耳を塞がないイヤホンを探して骨伝導イヤホンに辿り着きました。

骨伝導イヤホンを実際に使うまでは、どんなふうに音が聞こえるのか心配でしたが、オンライン会議中心で音質にこだわりがなければ全く問題ないでしょう。

現在は、自宅用にAeropex、出張&オフィス用にOpenMoveをカバンに入れっぱなしにしています。

ところが、ある時から「Teams会議中にミュートするとビープ音が鳴り続ける問題」が発生するようになりました。

非常に困るので、同僚に教えてもらったプログラムをインストールする方法でなんとか対処していたのですが、いつの間にかTeamsのアップデートでこの問題を解決するための機能が追加されたようです。

骨伝導イヤホンは耳穴を塞がないという意味では画期的なアプローチなのですが、長時間使用しているとこめかみ辺りが痛くなってくるという問題があり、自宅では他のタイプのイヤホンを併用するようになりました。

3)イヤーカフ型イヤホン

今年新しく購入したのが、最近出てきたイヤーカフ型イヤホンです。Amazonで発見し、試しに安いモデルを買ってみました。ところが、最初に買ったものは初期不良だったので返品し、似たようなモデルを再購入して今もメインで使っています。

イヤーカフ型を初めて使った時はオンライン会議向けには理想的なイヤホンだと思っていたのですが、そうでもありませんでした。他のイヤホン同様、長時間使っていると、装着する耳の位置によっては耳たぶが痛くなってきます。

また、購入したモデルに関してはマイク性能がイマイチだったので、今は自宅専用&スピーカー機能だけを使っています。マイク性能に関してはなかなか自分ではわからないので、別のイヤホンやヘッドセットを用意して相手に聞き比べてもらうとよいでしょう。性能に関しては競争原理によって徐々に改善されていくと思います。

ちなみに、自宅でオンライン会議やイベントに参加する時は、マランツのコンデンサーマイク「MPM1000U」を使っています。会話中の音声を安いワイヤレスイヤホン(やヘッドセット)からコンデンサーマイクに切り替えると、相手から「声が全然違う!」と驚かれます。購入したマランツのマイクはUSBケーブルでPCに直接刺せるので使い勝手もよいです。

マイクススタンドはマイクメーカー「Blue Microphones」のものを使っていますが、2018年にLogicoolで有名なLogitechに買収されており、今年になって「Blue」というブランド名は廃止したようです。

見た目がスタイリッシュでシンプルなので気に入っています。

4)Anker Soundcore Sport X10

今一番オススメで、お気に入りのイヤホンです。ウォーキング中や電車に乗っている間など、主に移動中に使っています。

骨伝導タイプやイヤーカフ型は、近くに人がいる場所だと、音漏れが気になって使えません。そこで、1)で紹介したSoundPEATSのケーブルがなくなったような左右それぞれ分かれたワイヤレスイヤホンをずっと使っていました。

ところが、そのワイヤレスイヤホンの調子が悪くなってきたので、新しいイヤホンを探している中で見つけたのが、Ankerの「Soundcore Sport X10」です。

面白い形状をしているので、耳への装着やケースへの収納は慣れが必要ですが、すぐに慣れました。イヤホン本体もバッテリーケースも、見た目以上に軽いです。耳へのフィット感もバッテリーの持ちも今のところ特に不満はありません

このイヤホンは「外音取り込み」機能があるので、ウォーキング中も安心して使用することができます。ちなみに、私がウォーキングに聞くのは主にビジネス書の音声読み上げだったり、YouTubeやPodcastです。

マイク性能に関しては、これでオンライン会議に参加したことがないので分かりませんが、安心のAnker製なので、3)で紹介した無名メーカーのイヤホンに比べれば良いと思います。

5)ソニー LinkBuds WF-L900 WM

2022年2月にソニーが発売した新タイプのイヤホンです。「着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。」というコピーに惹かれて思わず購入しました。

バッテリー付きのケースを含めて非常に小型で、ソニーの技術がぎっしり詰まっているようなイヤホンです。こんなに小さいにも関わらず、音質やマイク性能にまったく不満はありません。さすがソニーです。

ただし、本体内蔵のバッテリー容量が少ないので、オンライン会議やイベントに2時間以上参加できないケースが何度かありました。また、耳への装着感は悪くありませんが、長時間使用していたりすると耳から落ちやすくなります。

以上の理由から、現在の使用頻度はあまり高くありません。「リング形状による自然な外音の取り込み」は売りの一つですが、外で使用すると場所によっては外音の方がうるさくなります。

オンライン会議などでもう少し長時間使えるモデルが出たら、オンライン会議専用に買い替えたいところですが、今のところ後継機種の予定はなさそうです。

まとめ

今のところ、Anker Soundcore Sport X10がいちばんのお気に入りです。気になった方はぜひチェックしてみてください。

Anker Soundcore Sport X10


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