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同じ食材でこんなに変わる「盛り付け方」

カバー画像のお料理は、全て「鶏のささ身の味噌漬け・水菜・にんじん」のを使ったお料理です。ほんのひと手間を加えるだけで、まるで違うお料理になります。食べる人の好みやシュチエーションによって変化をつけると、バリエーションが広がりますね。

まず、鶏のささ身の味噌漬けを作ります。

【鶏のささ身の味噌漬けの作り方】

☆材料
鶏のささみ10本程度
--------調味料----------
味噌 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1

①調味料を、ジッパー袋に入れて良く混ぜ合わせる。
②①に鶏のささみ10本を加えて良くなじませて、
 一晩チルドルームで寝かせる。

③翌日、鶏のささ身を画像のようにフライパンに重ならないようにフライパンに並べます。テフロン加工のフライパンなら油をしかなくても大丈夫です。味噌は焦げやすいので、弱火で焼きます。味噌が多かったら、手で軽く拭い落してください。

ささみの他に、にんじんの千切りと水菜も準備します。
にんじんはスライサーで千切りにし、水菜も水で洗ったら、株元を切り落とし、3センチくらいの長さに切ります。


【初級】1品目 「切るだけ」
焼きあがった「鶏のささ身の味噌漬け」を、食べやすい大きさに切ってお皿に乗せたのがこちら。カロリーが低く、とても美味しいお酒のおつまみになります。ビールでも日本酒でも合います。
(水菜を乗せ忘れました。。にんじんの横にあると思ってください(^-^;)

【中級】(2品目)「和える」
鶏のささ身を割いて、にんじん・水菜と一緒に、胡麻ドレッシングで和えました。パスタなどの副菜にすると、栄養バランスや彩りが良くなり、一層華やかな食卓になると思います。調味料が味噌とごまなので、和食に合わせるのもありだと思います。

【上級】3品目「生春巻き」

生春巻きの皮で、先程の3種類の具を巻きます。最近は生春巻きの皮はどこのスーパーでも売っています。

少し深めのお皿にぬるま湯を張り、一枚ずつ生春巻きの皮を浸します。濡らしたらすぐにまな板などの平らな場所に皮を広げ、具をキツく巻きます。

3分ほどすると、皮が柔らかく、はがれなくなりますので、水をつけた包丁で、食べやすい長さに切り分けて、お皿に並べます。

今回は鶏のささ身の味がしっかりしているので、このままで食べても十分美味しいですが、ナンプラー、ごまドレッシング、ポン酢などをつけて食べても美味しいです。

生春巻きは野菜がまとまって食べやすいので、サラダが苦手なお子さんにお勧めです。また、とりわけやすいので、パーティーにも向いていると思います。

以上、同じ食材を使ったお料理を3品ご紹介しました。

「盛り付け方」、「組み合わせ方」によって、お料理の印象がグッと違うことを実感して頂けましたでしょうか?ご自身のライフスタイルに合わせて、お料理を作ってみて下さいね。


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毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。