生まれてきた、小さい小さいいのちを守ること。
ママになったけど、我が子を抱っこすることも、オムツを変えることも、こんなに泣いていることも、寝ないことも、いつのまにかうつ伏せになっていることも、いつのまにかあんな所に手が届くことも、いつも何でも口に入れてしまうことも、
全部、全部始めてなのに。

何かあった時には、全部、全部、私の責任になるんじゃないかって。
大切なのは、目の前の大好きな大好きな我が子なのに。
時々、そんな重圧に押しつぶされそうになること。

自分のために泣けなくなくること。
なんだか分からない、いや大きな意味を持つ「母」という鎧を背負ってから、自分のSOSに気付きづらくなって、大声で泣くことができなくなったね。

我が子の体調や表情なんか必死に読取ろうとしているのにね。

かつては、我が子と同じように赤ちゃんであって、子供だった私も、なんだか切なくて、抱っこされたくて、言いたいことが伝わらなくて、悲しくて、イライラして、無我夢中で泣きじゃくっていたのにね。

なんでだろうね。
不思議だね。

やるせない日も多くて、感情が爆発しそうな時も、
どうか、泣ける場所がありますうに。