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アートの可能性:アートが脳に与える影響とは?!

これまでアートについて、いくつか記事を書いてきましたが、本日はアートを鑑賞したときの脳の働きについて書いていきたいと思います。
アートを見て「美しい」と感じる理由を解き明かしていきたいと思います!

アートが心に響く理由!
脳の内部を覗いてみよう!!

美しいと感じるとき、脳が最も働いているのはどこだと思いますか??
その答えは、前頭葉です!
前頭葉では主に、考えたり、判断したり、感情をコントロールする働きがあると言われています。よって、アートを見た時の反応には、この前頭葉が深く関わっているのですね🧐

例えば、みんながこの絵っていいよね!って言っているのを聞くと、なんとなく「こういう絵っていいんだなー」って感じることありませんか?
なぜ、こんなことが起きるのかというと脳の前頭葉にある、背外側前頭前皮質と呼ばれるところが「情報」を扱う場所であり、「みんなの評判」という「情報」に反応しているからなのです!だから、みんなが良いと言っているとなんとなくいいなーって思ってしまうんですって😏

また、アートに限らず自分だけが「カッコいいな」「素敵だな」と感じる美しさがありますよね!例えばアイドルとか芸能人とかですね!
人によって違いが出てくるのはなぜでしょうか?
それは、見た目の美しさよりも、個性的で「その人らしい」顔やしぐさのほうに魅力を感じるようになるからです。
前頭葉にある、眼窩前頭皮質と呼ばれるところが反応し、表面的な美しさだけでなく、「全体としてのよさや素敵さ、美しさ」を感じられるようになります。だから、同じ人であっても、「良い」と感じたり「ダサい」と感じたり人によって感じ方が変わってくるんですね。

つまり、アートを見ること(美しさを感じること)で脳、特に前頭葉が刺激されるわけです!
前頭葉には前述した通り、考える力や判断力、記憶力などの働きも担っています!
この前頭葉が活発になることで能力が高まっていくそうです🤨
よって、アートを見ることで頭もよくなるってことなんですね!
アートを鑑賞することで脳に与える仕組みについて書きました!
近いうち、アートを製作することで脳にどのような影響が出るのかも書いてみたいと思います。

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