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小2長男、今度は名古屋へ行く①

長男が名古屋へ鉄道ひとり旅。

行きは新大阪ー名古屋間は新幹線。帰りはJR在来線で4時間近くかけて帰ってくるという。

せめて、元気のある「行き」に在来線に乗らんか?という私の提案も蹴散らされ、着々と準備を進める長男。

今回のお題は「名古屋城へ行く!」らしい。

それを岐阜に住んでる私の友人に何気にLINEしたら

「じゃ、(うちの長男がOKだったら)うちの子供たちも一緒に名古屋城に行かない?」とおもしろい展開に。

長男は一人旅を楽しみたいかもしれないしどうかなと思っていたが、「えー、そんなんめっちゃ会いたい!!」と二つ返事でOK。

コロナ禍もあって、長男は友人一家とは2年以上会っていない。それなのに、私もいないのにひとりで会えるって、社交性高い!

長男曰く「大丈夫。旅でどんな人に会えるかっていうのも、楽しみやから。」だと。

実際、今回の行きの新幹線でも車掌さんが長男が一人旅だと知って「何か困ったことがあったら言ってね。」と声をかけてくれたそう。

過去2回のひとり旅でも、見知らぬ誰かが長男に話しかけてくれて、ちょっとした出会いのエピソードを長男が聴かせてくれた。

「あー、世界はまだまだ優しい。」って気付かされる。

さて、長男は無事に私の友人一家と合流して名古屋城へ行き、その後「絶対乗りたい!」と言っていた名鉄に乗車し、最後は在来線に乗って18時ごろに無事帰宅した。

友人が逐次LINEで様子を知らせてくれていたということもあるが、その間全く長男から連絡はなし。

帰りも大体帰ってくる時間は予測できたものの、全く連絡がないので、痺れを切らしてこちらから電話をした。「あ、今、◯◯。」と、あと10分ぐらいで最寄り駅に着くではないか!

「ごめん、ごめん、もぉ色んな電車見とったら、電話する暇なかったー。」と宣う長男。

大したもんだなぁ。

実は、長男がひとり旅を決行した日の数日前に、夫の友人一家が同じ日にBBQをやろうと提案してくれた。

せっかくだからやろうってことになって、長男にもひとり旅を延期してBBQに参加してもいいんちゃうか?って聞いてみたけれど、「俺は鉄道旅に行くわ!」とあっさり却下されまして。

家族で過ごす時間は意外に短いのかもと思った次第。

ま、なんにせよ、長男が楽しんで無事に帰ってきてくれたらそれでよし。

そして、彼の気持ちを尊重しつつ、色々と付き合ってくれた友人一家に心から感謝したのだった。

「かわいい子には旅をさせよ!」ってか

(でも、全然辛そうじゃないから、現代版!!かな)

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