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「け」:俳句幼稚園

懸賞の結果はいかに枯れ芭蕉
→懸賞の結果はいかに枯芭蕉
懸垂のラスト1回冬ぬくし
→懸垂のラスト一回冬ぬくし

けんしょうのけっかはいかにかればしょう
けんすいのらすといっかいふゆぬくし

「け」といえば、化粧とか結婚とか鍵盤とかあるけれど、自力で思いついた懸賞、懸垂で詠んでみた。
1句目、抽選で当たる懸賞もあれば、すぐれた才能とか作品に贈られる懸賞もある。大相撲の旗も懸賞に関係あるらしい。
当初は「懸賞の結果発表枯芭蕉」にしたんだけれど漢字ばかりが並ぶし、かといって平仮名にできそうなところもないので「いかに」にしてみた。
「枯芭蕉」を季語に立てたのは、ダメでもともと。枯れても死んだわけじゃなくて、地下茎で忍んで春に復活する。当たればラッキー!ダメでもともと、次があるさ~みたいな気分

2句目、懸垂なんてとてもできない自分だけれど。振り切って最後もう一回、そんな粘りが成長とか進歩に繋がるのかなって思う。運動苦手でも体力なくても、妄想の中では何でもできる。