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「う」:俳句幼稚園

うたた寝の現のあわい冬銀河
泡沫の恋に真や冬薔薇

うたたねのうつつのあわいふゆぎんが
うたかたのこいにまことやふゆそうび

1句目:うたた寝はとても気持ち良い。熟睡する手前のウトウトする感じ、宇宙空間にでもいるようなフワフワした感じとでもいうような。
2句目:「う」の言葉を探して、使ってみたいと思った「うたかた」ベタかもしれないけれど。最初の出会いとか経過は様々でも、結実することもある。恋愛には限らないけれど。愛やら恋やらで飾ってみた。