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トールハンマー・面倒臭い自分と付き合う~ホロスコープ覚書き~

海王星のアスペクトの記事も、少しずつ書いてるけれどその前に自分的に要注意で急浮上してきた複合アスペクトがあるので先に書いてみる。

トールハンマー スクエアを底辺として135度の位置に星があること。言い換えれば一つの天体から両側に135度の天体があること。

自分のネイタルチャートでは、ACと木星が底辺、火星を頂点としてトールハンマーを形成している。火星とか木星のアスペクト調べてて気がついたんだけれど、そういえば昔からそんな感じしてたな~って自覚はあった。

最近、会社での会議中にあるやりとりがあって、こういうのがトールハンマーの影響なんだって背筋からゾクゾクしながらハッキリと意識した。持っててもメリットはほとんどなく、自分が感じたことのある居心地の悪さ、生き難さの大半はこのアスペクトにあるんじゃないかと目から鱗な気分だった。

人が気にしないような小さな(時には大きいことも)事に気がついて、それは正論だったりするけれど、主張すると浮いてしまうし、言わなければ言わないでモヤモヤが心の中に残る。そういう傾向に陥りやすいのがトールハンマーの特徴。

過去、アメブロとかnoteで書いてきた愚痴の大半がここに由来するのではないかと思う。
自分でも承知している。こんなこと言ってもしょうがないことを。だから年を重ねる毎に黙って受け流しているのだけれど、瞬間的に発動する怒りだったり正義感。本当は良くないよな~って思いつつ封印してるけれど時にフッと沸いてくるような。頂点が獅子座の火星だから尚更・・・

「矛盾と葛藤」とか「理想と現実」とか「他者の裏表」とか過剰に目が行ってしまう。特に仕事関係で無責任とか、あまりにも自己本位な状況とか支援者に対して感じやすい。そして、それを発散した方が良いのか悩む、そうしても状況は変わらないこと、余計な事してしまったって後味の悪さまで想像してしまうから。言わない動かない方が賢い、けれど本当にこれで良いのかって葛藤があること。そういう傾向。
このアスペクト厄介だけれど、あるからしょうがない。付き合っていくしかない。自分が感じやすいモヤモヤの原因がなんとなく思い当たっただけラッキーと思う。原因がわかれば、傾向と対策も見えてくるから。

占星術とかホロスコープとか学び始めて合点いくことが増えてきた。ハードなアスペクトにも、これまで生きてきた経験から処方箋は見つけている。

何も気にしないこと、何かを主張するときには必ず「Iメッセージ」で伝えること。これは私の感想に過ぎないのだけれどって。私が感じてるだけだから間違ってるかもしれないけどって自制して婉曲に言う。そして「私はこう思う」けれど他者にもそれぞれの「こう思う」があるを理解すること。

何よりも優先することは、自分が居心地良くいられるようにしていくこと。自分の無力さを受け入れてモヤモヤを流したり、ブログなど何か別のところで発散したり、自分の感情と上手に付き合っていく。どうしてここが気になるのか分析することは気分転換にもなる。何事も時間が解決してくれる。
他人事に気を取られるより、自分事・自分の気分が大事と割り切ること。

この記事を書きながら、新たに気づく。自分の力、現状を知って弁えて勝負所が見つかったらできる範囲の取り組みをしていくこと。今はまだ準備段階。もっと自分を向上させてできることを増やしていけば良い。焦ることはない。
トールハンマー、神の拳。現実重視の自分なので実際に振り上げることはないと思う。だけど、イラッとしたとき、きっとこのアスペクトが心に浮かぶに違いない。知識が一つ増えると気づきも増える。押さえ込む我慢ではなくて承知して割り切る対処。