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「私は私のままで生きることにした」 〜読書感想文その③〜


①はじめに

いよいよラストのPart5〜Part6の紹介です
ここ3日間noteではじめて読書感想文を連投してみて感じたのは
アウトプットすることで
自分の身体に言葉が染み込んでくるということ

自分の頭の中に漠然と溜まっていた情報を
自分の言葉でまとめることですっきり整理できる

言語化って大事だなと気付かせてもらった3日間でした

さて本題に入ります

②Part5〜Part6 特にこんな人に読んでほしい

・自分は一貫性がない人生を送っているなと感じている方
・自分で自分を厳しく責めてしまう方
・異業種への転職を考えているけれど、勇気が出ない方

③Part5〜Part6の感想

Part 5は社会課題に対し、どう向き合いながら生きるかがメインテーマ
そんな中で心に残ったフレーズがあります

【 日本、韓国は「寄り道の許されない社会」だ 】

私は看護師からコーヒー屋、コーチ・キャリアコンサルタントと
転職し様々な道を通ってきました
周りから見たら一貫性がないように思えるけれど
私の中では私の感覚や軸を信じた選択でした

でも周囲からは
資格があるのに辞めるなんて勿体無い
でも資格があるからまた戻って来れるしね
と声をかけられることもありました

そんな時他人に正解を決められているようで
少し嫌な気持ちになったことを覚えています

今でこそ海外イズムを取り入れて
転職してキャリアアップも良いよねという意見も出始めたけれど
昔は一つの会社に長く居続けることこそが正解でした(特に医療業界は)

そんな世間から見た寄り道を通っている
私だから確信していることがあります

異業種に転職しようが、在籍期間が短かろうが
行ったその場できちんと経験を積み重ねていれば
種類が違う経験でも必ず全てのことは自分に集約しているということ

だから寄り道ではなく
全て今の自分を構成する上で大切な経験なんです

他人の意思に惑わされないで
自分で自分の通りたい道を決めて
他の人が決めたその道をみんなで応援できる世の中にしていきたい
そう感じさせるPartでした


最後のPart6は、良い人生とは?を考えている章

日本も韓国も我慢することが美徳とされる所がある
あの人の境遇に比べたら自分の辛さなんてそれほどじゃない
このくらい耐えるのは当たり前と言われる

でも辛いものは辛いですよね
自分の辛さは他人には分からない
傷ついている自分を見ないふりして
さらに自分で追い込んで傷を深くするのは幸せな生き方なんでしょうか?

自分の気持ちに正直に生きよう
辛い自分と向き合ってそっと癒そう
そしてマイナス面だけでなく
幸せに感じる自分も見つけていこう
そして他人の気持ちも尊重できる人になろう

一つずつは小さな変化でも重なれば大きな変化になる

そんな自分も他人の気持ちも大切にできる人を増やして
みんなが生きやすい社会を作っていきたいなと
そう改めて感じさせてくれる本でした。





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