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映画祭のコンペ作品に入選!


嬉しいご報告です!!!

主演をさせていただいた
自主制作映画『アトムの欠片』香田卓也監督 が


ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022の
コンペ作品として入選しました!!


香田監督、本当におめでとうございます‼️‼️‼️

私も映画祭というものを知ったのが最近で
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のことを
今回のことを機に調べさせていただきました💦

「映画人と映画ファンが集う日本初のリゾート型映画祭。
1990年より北海道夕張市で誕生し、特別招待作品、国際コンペティション、ハリウッド大作から邦画、インディーズ作品まで、幅広く上映作品が集められ、
日本国内でも有数の歴史ある映画祭のひとつ」
公式Facebookさんから(中略あり)

今年で32回目を迎える映画祭、
なんと私と同学年です!!光栄です✨

マスコットキャラクターの『シネガー』は
石ノ森章太郎さんのデザイン。
石ノ森先生といえば、
「仮面ライダーシリーズ」や「サイボーグ009」など
平成生まれの私でも知っている
とても偉大な漫画家の先生です。


こちらの映画祭は
『映画監督の登竜門』と呼ばれていると
公式ホームページに書いてありました。


『アトムの欠片』は
私が初めてやらせていただいた映像演技作品です。

ちょうど私が映像の仕事をしたいと思い
色々ともがいていた時期に決まったお仕事でした。

舞台演技との違いも正直よく分からなくて
分からないことしかありませんでした。
香田監督にも色々とご迷惑もおかけしましたが、
とにかく体当たりで挑みました。

制作さんやカメラさん、メイクさんといったスタッフさんはいなかったし、
本当に出演者と監督だけで、みんなで力を合わせて撮影しました。
1週間ほど泊まり込んだ時もあり、
ここでは語りきれない色々なことがありました。


撮影にも半年かかりましたが
編集にも、ものすごく時間がかかり
完成するのが監督の希望よりもずっと遅くなり、映画祭への出品が遅れました。

でもそのおかげで、全てのタイミングがあったのです!


ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は
去年と一昨年はコロナ禍のため
現地開催がなかったそうですが
なんと今年は現地開催を再開するそうです!

間に合わなかったことが逆に
とても良いタイミングになったと思います!


夏にHuluで配信されるそうなので
詳細が分かり次第またSNSを通して
告知させていただきます。



『アトムの欠片』は
原子をめぐる不思議な出来事を通して
主人子りょうの成長が描かれた
ひと夏の物語です。

映画『アトムの欠片』より


私はりょうの姉
しほ役をやらせていただいています。

映画『アトムの欠片』より


当時の私は本当に全てが未熟で、演技も下手です。
この映像に映る自分を見て減量も決意しました。
見ていただくのがお恥ずかしいレベルではありますが


映画作りのことを面白いと思ったのも
もっと女優のお仕事をしたいと思ったのも
この作品と、香田監督に出会えたからです。



だからこの映画は、私の映像演技の原点です。

映画『アトムの欠片』より


家の中のセットもみんなで作りました。
暑い家の中で、みんなで汗をかいて頑張りました。


映画『アトムの欠片』より


この映画には海も山も出てきます。
自然がとても綺麗です。

映画『アトムの欠片』より



私は普段、自分がいただいたお仕事に対して
嬉しいという感情よりも
ありがたいという感情の方を大きくもちます。

たまたま選んでいただけた自分は
とても幸運だったと、感謝します。


しかし今回の入選のお知らせは
めちゃくちゃ嬉しいです。

香田監督の熱い思いや作品にかける姿を近くで見ていたし
みんなの努力が集まって完成した作品だからです。

自分1人で決まったお仕事とは違う
格別の嬉しさがあります。

監督の想像するようなしほになれたのか
未だに不安ですし自信もありません。
もっとこうすれば良かったという反省もたくさんあるのが正直なところです。

でも、少しでもこの作品を支える一部になれていたら嬉しいです。



撮影中の一コマ


あたたかい物語なので、是非皆さんに見ていただきたいです。



ではまた、お知らせさせてください。

Twitterで今回の報告の事前告知をしたところ
色々な憶測が飛んだようです。

告知と書けば良かったです。
ご報告にしたから、いけなかったのかと思います。
お騒がせしました。


特に重大とか書いてなくても
人は勝手に重大と判断するのだなと
色々な捉え方をされることを改めて学びました。

事前告知など普段はしませんが
皆さんに注目していただきたかったので
やってみました。

その点では、作戦成功と言えるでしょう。笑


では引き続き、よろしくお願いいたします。


一ノ瀬鮎夏



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