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相場15年生と世界株価暴落

コロナショック。
ここ数日の下げ方は過去に経験した事の無いもの。
だからこそ覚えておきたい、そんな動きです。

相場に関わってもう15年ほどになります。

最初は投資信託。その後国内個別株、FXスワップ投資。当時のビジネス本を読み漁り、そこに書いてある通りになんでもやりました。社用パソコンのエクセルで、複利で増えていくシミュレーションをしてはほくそ笑んでいたのを思い出します。

あれからもう15年、本当にいろいろありました。

リーマンショック
ITバブル崩壊
チャイナショック
スイスフランショック
3.11震災相場
フラッシュクラッシュ

順不同で適当に書いたけれど、所謂10年に一度の!クラスの変動だけでもたくさん。それは割と普通に当たり前にやって来るんです。

そしてこういった大相場でほとんどの投資家(投資をしている人と言った方がいいかな)は死滅します。

想定外だー!
異常事態だー!

と叫んだところで、目の前の現実、事実は変わらない。相場は常に正しい、という格言があるが本当にその通り。相場は圧倒的にリアルです。

では私たちがやれる事はなんでしょう。

15年でたどり着いたひとつの答えは『パニック相場は良く訪れると知る』という事でした。

こういう相場は必ずやってくる。そして、必ずと言っていいほど素人をさらう。その事を必ず覚えておく事です。相場がどう反応するかを必ず忘れない事が肝要なんです。

この相場を必ずしっかり見ておきましょう。

この大相場で暗躍し、大儲けするプロ達もたくさんいます。彼らを目指せと言うわけではありません。ここで大儲けなんて狙わなくてもいい。ここで相場に生き残れるかが重要なんです。

大波も小波も想定して最初から海に出る。
そしてどんなに極端な現実がやってきても、私たちは普段通りにこの大波を乗りこなす。

ショック15年目で思う、ひとつの真実。
コロナショックをまたひとつラーニング。

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