気になる

昨日は仕事初日から早くも納得いかない事案が発生。
今日もいろいろと関連事項を調べ出してなかなか仕事が進まない。

調べている内容は自分の担当の業務範囲でないことはわかっているのだが、きっちりソースがあるものについては裏をとらないと気持ち悪くて仕方がない。そうして調べているうちに、別の問題や穴に気づいてしまって、これはいいのか?と思ってまた調べ出す。そして気持ち悪いスパイラルにはまる。
いい加減見切りをつけなければ。

家の掃除などもそうだが、どこまでで納得するかの度合いが人によって違い、細かければ細かいほど、そうでない人や状況がまた気になって疲れる。
いろいろ気になってもひとまず放っておければ、自分の納得はひとまず置いて締切のある仕事の作業ができればよいのだが、なかなかそうもできない。
なんというか、お店で、本棚の本の並びが順番どおりでなかったり、ペン売り場でペンの種類や色が仕切りのなかで混ざっていたりするのを目にすると、たまらず整理したくなって、なぜ他の人は気にならないのかといぶかしみながらついつい整理してしまうようなもの。
気にしない人もいる。店員さんがやればいいという人もいる。自分の買い物の目的とは外れている。でも目について気になるから立ち止まって直してしまう。そんな感じ。

日常生活のこだわりや納得レベルは低いはずなのに、そういうところだけは気になるという難儀な性格だ。
気になってもならなくても今問題になっていないし仕事は回っているのだからいいじゃないか、と割り切ればよいとわかってはいる。わかってはいるのだが、どうしても気になってしまって気がすまないのだなぁ。

冬の初め頃、人に、いろいろ納得がいかないといったら、1人の納得のために世界があるのではない、的なことを言われた。まぁそうかもしれない。納得がいくまで何かをすることが許されているわけでもなく、時間制限もある。時間はコストだから、好きに使っていいわけではない。気になったことを全部調べていたら、時間がいくらあっても足りない。まして、本来調べて説明すべき人は、私ではなくて担当者だし、そもそもいちいち皆がそれぞれ確認しなくていいように担当というのは分かれているはずだ。だが、担当者が本当に調べたり確認しているのかが怪しいし、自分も状況を理解して納得したいので、調べている。あまり人を信用していない、ということかもしれない。

次々気になるところは出てくるけれども、最初に目についたところだけでも、整理してしまいたい。
今回はそれで終わりにしたい。

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