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BitSummit 2023行ってきた!最高に面白かった!! #bitsummit

2023年7月15日(土)、BitSummit(京都市勧業館「みやこめっせ」)に行ってきました。

人生で初めてのBitSummit。
朝5時に起きて出かける準備をし、7時の新幹線に飛び乗る。仕事でもなかなか無い早朝からの行動。
京都についたのは9時20分ごろ。

みやこめっせ最寄りの東山駅まで電車で行き、徒歩で会場についたのがおそらく10時すぎくらい。
京都、東京に比べて道が広いし風情を感じる佇まいで本当に良くて。
東京ほど人が密集してなくて、最近仕事で忙しかった頭と心が大分楽になりました。

会場について直面したのは、とにかく長い長い入場待機列。
前売券買ってたけど、それでも入場まで……おそらく30-40分くらいは待っていた気が。
室内で、そこまで暑くなかったのが救いでした。
インディーゲームのTシャツを着ている人もちらほらいたのが、ゲームイベントに来たという感じにさせてくれましたね。

そしていざ入場。
正直ほぼ調べずにとりあえず来た、と言う感じだったので、最初は開場を一回り二回りくらい。
Twitterでバズっていたゲームや既に買ったゲーム、気になっていたゲームなどがありワクワクしつつ、何よりこれだけゲームに囲まれた環境がとても幸せでした。




Devolver Digital

まず見えたのは会場内のセブンイレブン……ではなく、Devolver Digitalのブース(中には入れません)。

スタッフの方の制服もちゃんと寄せてきてるし遊び心があって良い。
500円ガチャでGUNBRELLAのピンバッジをゲットしました。



Playstation

比較的大きいスペースで目立っていたのは、ソニーやウマ娘、集英社ゲームスに任天堂のブース。
ソニー(Playstation)のブースは、食べ物で遊ぶ『Nour: Play With Your Food』、発売間近の認知歪み系パズルゲーム『Viewfinder』なんかが気になって、プレイしている人の画面を見たり。
Viewfinderはデモ版をプレイしたし、もう発売近いのでそこまで見なかったけど、Nourはあまり情報を確認してなかったなあ。いつ発売なんだろう。

あと『Paper Trail』が試遊できるようになってて驚き。いや、いい目の付け所ですよ本当に。去年のTOKYO SANDBOXで衝撃を受けてから追っかけてます。発売近いのかな。



集英社ゲームズ

昨今、非ゲーム会社だったところがゲーム事業に参入するのをちょいちょい見るけど、集英社ゲームズのブースとタイトルを見て、ああここは本気だし、信頼できるなあと思った。

なんというか、見せ方がうまい。その辺はやっぱり出版社だからなのかな。細かい文字よりも画像のインパクトと見出しで勝負している感じ。『都市伝説解体センター』や『ANTHEM#9』はスクショ1枚だけでも「おっ……」と興味がわきますね。前者は数日前にTwitterでもバズっていたと思うし、このあたりはさすがマーケティングがうまいなと…。

都市伝説解体センターは一応待機列に並んだものの、1時間待ちだからここで待つより後から来たほうが早いかもです……とスタッフの方に促されて離脱。結局会場を後にするときまでずっと列が途切れなかったので、注目度の高さが伺えます。デモ版とか出たらプレイしたい。



任天堂

任天堂のIndie Worldブースみたいなところもまた凄い人気。子供連れの家族もちらほら。
試遊タイトルはまあまあ遊んだことがあったのでスルーしたけど、トートバッグみたいなグッズは欲しかったな~。



にゃんこ大戦争

そういえばPONOSのにゃんこ大戦争ブースでの試遊も。以前にゆるゲゲを遊んだことがあると言ったらとてもとても喜んでいただき恐縮……。
にゃんこ大戦争って対戦モードもあるんだね。サクッと遊んでうちわをもらって移動。写真スペースもあるし、豪華だった。そしてスタッフさんのホスピタリティーが抜群で、社員教育しっかりしてるなあ…と思った。



Tokyo Stories

Tokyo Storiesのブースは作りこまれてて美しかった。
そもそもTwitterでずっと追っかけてたし、特徴的なビジュアルと雰囲気を損なわないような設営で大人気。ここは45分くらい並んで試遊。
今回プレイしたデモ版では、キャラクターを動かしてマップを移動、特定の場所をインタラクトすることで記憶が蘇り徐々に物語の輪郭が見えてくる…という内容。プレイ時間は10分くらい…かなあ。音はあまり聞こえなかったけど、きっと物憂げなBGMとかつくんだと思う。全体的に雰囲気作りは見事だけど、デモ版の最後に驚く展開が。発売はまだ先とのことで、続きが気になる物語性の強いゲームだと思った。これは楽しみ。

バラバラな2枚のカードが……
重ねると一緒になる。こういうギミック好き……



SONOKUNI

楽しみと言えば、『SONOKUNI』もプレイ。
日本語ラップグループの「DON YASA CREW」が製作しているという異色作だけど、今回プレイして思ったのは「間違いなく面白い」ということ。

2D見下ろし型のマップを移動して敵を倒していくというのをベースとして、敵を攻撃する・敵の弾を弾く・敵を避ける・先に倒さないといけない敵など、1つのマップの中にいくつかの種類の敵が配置されているから、どの敵をどの順番で、かつどういう倒し方をするかを考えないといけないデザインが面白い。

最初にマップ、というか敵がいる部屋に入ったときには波状攻撃を受けて何をすればいいかわからない状態でやられてしまうんだけど、段々どの順番で敵を倒せばいいかわかってくるし、「頭でわかっていても指が追いつかない」というのがまさに高難易度ゲーム。

リスタートがCeleste並に早いからストレスが無いし、敵配置のデザインも絶妙で面白かった。
もちろん、日本語ラップクルーということでBGMに日本語ラップの曲が入ってくるのでそれもまたかっこいいし、ビジュアルに合致してる。
これは試遊してますます発売が楽しみになったタイトル。



メグとばけもの(ODENCAT)

試遊はしていないけど、挨拶させていただいたのはODENCATブース。
代表のDaigoさん、作曲の裏谷さんと初めて直接顔を合わせてお話しさせていただきました。お二人とはTBSラジオ『アフター6ジャンクション』でのご縁です。

インディーアドベンチャーの金字塔のひとつと言えるであろう『メグとばけもの』、今でも大人気だし、次に発売される『Dream Channel Zero』も超楽しみ。
アクリルスタンドは組み立てて家の机に置きました。これからずっと家の机の上でメグが守られ続けます。

アクリルスタンド!



嬉しい挨拶と言えば、過去にプレイして泣かされた2作のブースでお話しできたのも嬉しかった。

OPUS:星歌の響き(SIGONO)

まずは、発売されてもうすぐ2年、Switch版も発売された『OPUS 星歌の響き』。
SIGONOブースでScott氏に挨拶出来て、本当に好きで最高のゲームですとお伝え出来て幸せ。次回作のOPUS:写心吾山も超楽しみ。


A Space for the Unbound 心に咲く花(Mojiken Studio)

また、今年発売されたばかりだけど本当に素晴らしく心に残るゲームになった『A Space for the Unbound 心に咲く花』のブースでも、なんとか簡単な英語でお伝え出来た。グッズを買って思ったけど、やっぱり考えている以上にこのゲームが心にぐっときてる。

尊くて開けられない


ヨカゼ

いくつかプレイしたことのあるゲームが並んでいたヨカゼブースも雰囲気出てて良かった。インディーの中でもコンセプトがしっかりしたヨカゼは目立ってるなあと思う。MINDHACKがヨカゼブースにあったのは少し意外だけど、これも間違いなく製品版楽しみ。



1f y0u're a gh0st ca11 me here!

少し前だけど、買って楽しんだ『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』も、抽選でグッズがあたったことのお礼を。このゲームもまた異色だけど、やってみると想像より難しくて面白いんだよなあ。



そのほか

改めて展示作品をBitSummitのサイトで見たり、もらったパンフとかを読むと遊んどけばよかった! と思うゲームも多い。『SCHiM』や『Sea of Stars』とか。どっちも絶対買うと決めてるから逆に遊ぶのを後回しにしてしまったところはある……。

パスパルトゥー2:あるアーティストのキセキ』のSwitch版が出るのを知ったし、ちょっと遠めからしか見てないけどタッチペンを使って操作していたのが見えて、それはぴったりだと思った。steam版買ったけど、マウスでしか絵を描けてないから割と序盤の序盤で数枚絵を描いて終わってしまっている…。

あとは産経デジタルからのレーベル『HYPER REAL』とか。産経デジタルだからここはIGN JAPANと深くかかわっていくんだろうなあ。


気になったのは『Terranova』というゲーム。こういう現代のSNSが出てくるゲームにめちゃくちゃ弱い、すぐ遊びたくなる。

他にも、『DREDGE』もあったし、『STRAY』もパッケージか何かの大々的な宣伝をしてた。あとクロックタワーも。

令和?



終わりに

改めて最高のイベントだったなあと思う。当然、他のイベントに比べて人が多くて、例えばTOKYO SANDBOXに比べて試遊できるチャンスは少なかったりする。でも、これだけ世界中のクリエイターに会えて、直接話せる機会なんてそうそうないし、何よりどんな人が作っているか、顔を見ることができるのが嬉しい。直接感謝を伝えることが出来るのが嬉しい。だって、本当に感動したゲームだから。

今回初めて行ったけど、来年も絶対行く!
本当に楽しかった!

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