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選択肢が多すぎると逆に選べない

こんばんは、福田です。note92本目です。

松竹梅とあると、竹を選びがちではないですか?これは極端の回避性やゴルディロックス効果と呼ばれているようです。

なので何か売りたいものがあれば、竹に位置するように松と梅を用意すれば良いという話です。

今回は選択肢が3つですが、仮にこの選択肢がたくさんあるとどうでしょうか?

昔読んだ行動経済学の本で、ジャムの実験があった気がします。数種類のジャムを販売する場合と、数十種類のジャムを販売した場合、数種類のジャムを販売したほうが売れたとのことです。

このように選択肢がたくさんありすぎると逆に選べない事があります。

昔、22歳で入社した会社で商品開発の仕事に携わった時、どんなサプリメントを自社開発するか?という案を出す機会がありました。

ダイエットサプリメントをテーマに考えていたのですが、市販のサプリメントは燃焼系サプリメント、炭水化物カット系サプリメントなど、何かに特化しているサプリメントが多かったです。

一方でこれさえ飲めば全部OKみたいなサプリメントはあったのですが、全然売れていませんでした。

そこで僕はまだ成分が足りないと思い、このサプリメントを飲めばダイエットに関してはお任せ!みたいな何でもあり商品を検討しました。

結局商品化することなく、商品開発の話自体流れたのですが、今思えばなんとなくこの選択肢多すぎると選べない問題と近い気がします。

何でもオススメとか言われると逆に選べないなあと。

このようにある程度の選択肢を与えて意図的に選びやすくすることも出来ますが、多すぎると逆に選べない。

また二択のように少ない選択肢だと、より的確な選択肢を見過ごす可能性もあると聞いたりします。

自分で何かを決定する際も、誰かに選んでもらう際もこの点を意識して選択肢の取捨選択を行っていきたいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

最近ヒロアカにハマりすぎて、勉強がついおろそかに、、、たまには息抜きをと思って見ると、止まらなくなります。

やっぱ日本のアニメって面白いですよね。

おしまい!

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