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IMPACTな目標設定

こんばんは、福田です。note106本目です。

昨日サイバーエージェントのCHOである曽山さんという人事の方のYouTube動画を見ていました。

人事に関する動画をアップしており、とても分かりやすく面白いです。昨日見た動画はこちら。

良い目標のチェックリストとして「IMPACT」というフレームワークを紹介しております。

目標といえばSMARTというフレームワークが有名です。以前noteでも書きました。

ではIMPACTとは何なのでしょうか?

I:Inspiring(ワクワクする)
M:Memorable(記憶に残る)
P:Praiseworthy(賞に値するか、感謝されるか)
A:Achievement(成果物)
C:Contribution(貢献)
T:Timely(今のタイミングで適切か)

だそうです。もう少し噛み砕くとこんな感じです。

ワクワクするような目標
記憶に残る(覚えられる)ような目標
感謝されるような目標
成果物があるか
誰の役に立つ目標か
今必要、今のあなたに適した目標か?

初めて聞いたのですが、これはいいなあと思いました。SMARTな目標も考え方として非常に大事ですが、このIMPCATモデルでの目標の考え方もとても参考になるなと思います。

勝手な印象ですがSMARTはやや無機質な感じで、IMPCATはもう少し有機質(温かい感じ)な感じがしており、チームメンバーの目標を一緒に考えるのに使えそうな気がしています。

僕が特に印象に残ったのがMのMemorable(記憶に残る)とAのAchievement(成果)です。

目標は四半期か半期、年間で立てると思いますが最初作っても「目標なんだっけ?」とか「全然覚えていない」とかってあったりします。こうなってしまうと、日々の仕事が目標達成とズレたモノとなっている事があります。

常に頭の中にある、すぐ思い出せる目標にしておくことで毎日の仕事のベクトルをぶらさずに行うことが出来るという事です。

次にAchievementの成果物です。よく目標を立てても「この目標どうやって評価すればいいんだっけ?」というモノがあります。いわゆるアクション目標みたいなモノです。

「○○します」「スキルアップします」みたいな感じです。
○○したかどうか、はどう評価したらいいの?
スキルアップしたかをどう確認できるのか?

これらを評価するために必要なのが成果物です。これが目標にあるかないかで目標達成する側も評価者側も明確になります。

こんな感じでSMARTとIMPACTをうまく組み合わせることで、自分自身の目標もですし、誰かの目標を考えるときにも非常に役立つモノと思います。

ぜひ一度サイバーエージェントの曽山さんの動画をみてみてください。

おしまい!

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