見出し画像

AIを前に無力感を感じるか、時代の流れに身を任せるのか

AIの急速な進化により、私たち人間はこれからの生き方を考えなくてはいけない。
我々人間はAIと正面から戦って勝つことができるか?

もちろん分野によって勝てる場合もあれば、絶対に勝てない場合もある。

多くの場合、非効率かつ難しい。
AIは計算、データ処理、パターン認識などの分野で人間を上回る能力を持っている。
だからこれらの分野をAIと戦おうと思っている場合、考え直した方がいいかもしれない。
他にも例はたくさんある。

完全にルールが決まっている作業や、ある程度パターンが決まっている作業は、AIに勝つことが極めて難しい。

しかし、人間にはAIにはない独自の強みもある。

無駄なことを生み出す能力や、体験すること。
例えばテーマパークでジェットコースターを乗ることは生きていく上で全く必要ないことだが、けど乗りたくなってしまう。
アニメやドライブだって同じことが言える。

人間には不要普及が必要な生き物で、100%仕事に熱中することはまず不可能。
だけどAIにはそれができる。

ということは、多くの仕事はAIによって処理されるようになり、人間に残されたことはAIができないようなものをすること。

たしかにAIはイラスト生成や音楽など生成してくれるが、学習データを参考に組み合わせているだけで、0から1を生み出しているように見える。

だからAIが生み出している多くのものは人間の発想を元に、いろいろ組み合わせて出力している。

だからAI時代は考えを改め、AIに任せることはAI任せて、自分でやるべきことはAIと協力するのがいいかもしれない。 

個人的に思うのが、田舎で真夜中に外に出ると、自然の力に負けてしまうと感じてしまう。

夜の山奥で外に出ると、遠くで風の音が鳴り響き、視界も暗さで全て奪われる。
家から少しでも離れると身の危機を感じる。
だから次の日に活動するか、車や懐中電灯といったテクノロジーを利用し、どうにか対処する。

人間は自然に勝つことはできず、自然の摂理に沿って生活し、最適化された方法で無意識に営む。

AIも、この「新しい自然」と捉えている。

ここから先は

217字
この記事のみ ¥ 300

メンバーシップ加入で、全ての記事が閲覧できます。