香港は三連休。海外に旅行する人もいれば、香港内で過ごす人もいます。現地の新聞を読んでみると、香港島の大抗（タイハン）という場所で大抗中秋舞火龍というファイヤードラゴンダンスが行われるということで、「これはおもしろそう！見に行こう」と思い、夜の香港を向かいました。

香港名物のトラムに乗って大抗の近くにある維多利亞公園（ヴィクトリアパーク）前で降りて、まずは公園で行われている維園綵燈會（ランターンカーニバル）を見に行きました。色鮮やかなランターンが飾られていて、幻想的な空間でした。

会場の中心には、竹で出来た？大きな劇場があり、中では京劇？のようなものが行われていました。劇中に流れている音楽の感じが中華圏を紹介する時に流れてきそうなＢＧＭで、あながち日本でよく流れる中華圏のイメージ曲は間違っていないなと思いました。

こういう時に、中国語をもっと勉強しておけばと良かったなと思います。全く何を言っているのか分からないので、雰囲気だけを味わい、お目当てのドラゴンダンスの方に向かいました。

会場は公園から割と近くにありましたが、兎に角人が多い。歩道には黒山の人だかり。前に進むにも精一杯。道路には警察の方々がスタンバイしており、厳重な警戒態勢だったので、これは会場にたどり着けないと思い、さっさと諦めて帰りました。

パンデミックが落ち着き、コロナ禍前の生活に戻りつつある香港。今回の連休は現地の人にとっても楽しみなのかもしれません。人出が多いのも納得。明日明後日は一体どうなるんでしょうか。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。