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経理で大事なこと。銀行に行く回数を減らす


今までの銀行に行く回数を10分の1に

経理の業務改善をする前は、このようなことで銀行に行っていました

・小口現金に入金があったとき(月8回程度)
・小口現金を引き出す時
・10日の源泉税・住民税の支払
・工賃の引き出し兼 両替

ざっと10回以上は銀行に行くことになります。
いくら銀行が近くにあろうと、往復の時間だけではなく、出るまでの準備・待ち時間・往復時間を考えると約1時間所要します。

経理担当者は時間の概念が薄いので、その1時間を無駄にしていると考える人は少ないです。
むしろ、重要なことをしているからと、削減することを考えないケースがほとんどです。

デジタルツールを使いこなす

銀行に月10回×1時間/回 の場合であれば、10時間銀行業務に費やすことになります。

現在は改善して、月1回の訪問になりました。削減効果は10分の1業務改善できました。
経理のルールを変えたこともありますが、インターネットを利用した効果が大きいと思います。

特に源泉税と住民税をインターネットで支払えるようにしたことです。
e-taxとL-taxと呼ばれる、デジタルツールをつかうことで、訪問時間を短縮することができます。この場合であれば、銀行が空いている時間を気にしなくてよいことです。(場合によっては、利用時間が制限されていることもありますので確認ください)

まとめ

コロナによってよかったことの一つは、在宅勤務をするために、デジタルツールを使いこなす風潮が生まれたことです。

当たり前のように、銀行で源泉税や住民税の支払をしていました。しかし、インターネットで簡単に支払を完了させることができます。慣れれば1回5分程度です。
自宅にいながら支払えるのは、とても便利です。その分、他の業務を行うことができます。

毎月、何回くらい銀行に行っていますか?

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