みなさんは、ひとと会話していて、
「そんなはずはない！」と、
言われたことはないでしょうか？
私は何度かあります。

歯医者にて

例えば数年前、
歯医者で口内を見てもらっていて、少し歯が摩耗していると言われた。
「最近はマシになってたんですけど、昔は歯ぎしりがひどくて…。また歯ぎしりしてるのかもですね…。」
と歯医者に言うと、なぜか、
「そんなはずはない。」と返された。

あなたが私の何を知ってるのでしょうか？
彼の中では、「食べるときに物を強く噛んでいる」
そう結論付けたかったようです。
昔、食べ方を友人に注意されたことがあって、最新の注意を払って静かに噛むようにしてますが。
歯医者さん、一緒にごはん食べたことあるっけ？？

自分の見えてる世界

この歯医者は、自分の見えてる世界の中だけに住んでいて、他人の言い分を聞かないタイプのひとなんでしょうね。
自分こそが正しい。だから、あなたは間違っている。
そう言いたいのでしょう。
医療の世界にいると、時にはそういう判断が大事なのかもしれません。
かといって、頭ごなしに否定される覚えもありません。

自分の見えてる世界と、他人が見ている世界はまるで違う。
同じ夕陽を見ていても、キレイと感じる人がいれば、怖いと感じる人もいるでしょう。
自分の世界を押し付けないように気を付けること、かつ、
他人の視点からだと、物事はどのように捉えられているのか、
これを知る姿勢と想像力が大事。
改めて思った出来事でした。

みなさんは、いかがでしょうか？
ではでは。