ユスラウメ

色んな沼で生きている 遊牧民タイプのオタクです🐑短歌詠んだりお笑い見たり

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マガジン

  • エッセイ・日記

    エッセイ、日記の類をまとめたものとなります。

  • その他

    日記や読書・映画感想文以外のものたちです。

  • ジャンププラス原作大賞 応募作品

    ジャンププラス原作大賞2022に応募させていただいた作品とあらすじたちです。

  • 映画・読書感想キロク

    観た映画や読んだ本の話をまとめたものです。

最近の記事

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『いつかの君へ』

いつかの君へ こんにちは、あるいはこんばんは。 君がこれをどんな時間帯に読んでいるのか、今の私には甚だ見当もつかないので二つ挨拶を述べさせてもらいました。 さて、これを書いている私は2月も下旬。寒さも峠を越え、日によっては春を感じさせるそんな気候になっている頃の私です。 これを読む君が春夏秋冬どこに身を置く君なのか、はたまた四季から漏れるような梅雨などにいるのか。何にもわかっちゃいませんが、君に宛てた手紙のようなものでもしたためてみようと思い筆を取った次第です。 筆、と

    • 最近の憂鬱まとめ雑記

      noteで何かを書き、投稿するのが鬼ほど久しぶりなんだけど、なんか気づけば色々あったので自分のために備忘録的に書いておこうと思います。 タイトルの通り、ま〜じで最近の私ったら調子最悪!憂鬱の申し子ってカンジ! 見返してみたら8月に投稿した湿気っぽいエッセイ(仮)が最後で、その間にずっと頑張ってた!具体的にいうと転職! このワード、20代前半にしてすでに地雷かも。ウケる。 9月の頭ごろに「このままじゃダメかもな、いっちょ転職したりますか!」と取り組み始め、10月から派遣社員

      • 愛犬との別れを後悔している

        我が家はその昔、犬を飼っていた。 黒色のラブラドール・レトリバーで、とても愛嬌があって人のことを疑わない子だった。 その子の名前をこのエッセイ(?)では仮にAと呼ぶことにする。 Aは、私が生まれる1年前、両親が結婚したことを機に家に迎えられたらしい。 両親曰く「可愛いのもあるけど、子育ての心構えができると思って」とのことだった。 私が生まれてまだ幼いうちは、歩いてもAがぶつかってしまうと私が転んで泣きじゃくることもあった。大型犬と乳幼児の体格差はそこそこデカいのだ。 私

        • 週記 4月21日〜27日

          こんにちは、ユスラウメです。気づいたら更新予定の金曜日を過ぎていました。うっかりでした✌️ ヘッダーは、こういうタイプのオレオもあるんだという写真です。 平たい3枚入りのやつ。キュートやね 4月21日(金) 大学時代の友人とお昼ご飯へ出かける。 ちょいと小粋なご飯屋さんで洒落たやつを食べた。 会うのが久しぶりだったから、ふつ〜に人見知り出ちゃった。緊張からか折角美味しいご飯を食べたのに、写真を一枚も撮っていなかった。 そこだけ少し後悔。くやぴ〜! おしゃべりをたくさんか

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        『いつかの君へ』

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        記事

          週記 4月14日〜20日

          こんばんは、ユスラウメです。週記3回目! ヘッダーはAmazonの接続等に問題があり保留を知らせるワンちゃんです。 4月14日(金) 前職の同期とご飯に行った。半年ぶりくらいに会うのでめっちゃ緊張した。久々に会う人に対しても人見知りでちゃう。悲しき性。 待ち合わせの30分前に買い物をしてから合流しよう、と考えていたが気づいたら集合ギリギリ間に合うくらいの時間に家を出ていた。Why……? ここ数年で友人との待ち合わせにギリ間に合うorギリ遅刻をしている。 職場に着くのも本

          週記 4月14日〜20日

          週記 4月7日〜13日

          こんにちは、ユスラウメです。週記3回目。早いもんで、どうぞよろしく。 サムネ?ヘッダー?の写真は散歩中に見つけた名も知らぬ花です。 花の知識と車・バイク・電車にまつわる地理の知識がないから知らないだけかも。 私はこいつを「ネモフィラ」だと思っています。 4月7日(金) 部屋で山と為っていた洗濯物を処理した。何ヶ月ぶり? おんなじくらい溜めていたダンボールも捨てた。 この掃除に取り掛かる前に、近所のスーパーで買い出しをした。 昨晩、ベッドに横になったときにふと「あっ、明日

          週記 4月7日〜13日

          週記 3月31日〜4月6日

          こんばんは、ユスラウメです。週記2週目、どうぞよろしく。 3月31日(金) 昨晩の夜更かしがたたり起床が11時45分というギリ午前になった。 昨日の日記ではテンパって書き忘れていたが、ジャンププラス原作大賞の結果が発表されていた。 残念ながら受賞ならず。ビギナーズラックに与ることならず。ちぇっ! 贅沢な願望ではあるがぜひ講評とか聞きたかった。もっと登場人物が〜とか言われるんかな。 ともかく、今回の大賞をきっかけに創作楽しい!となったので今後もなにかしら形にしていきたい。

          週記 3月31日〜4月6日

          週記 2023年3月24日〜30日

          日記ならぬ週記をつけようと思い立ちました。何卒。 3月24日(金) なんで金曜日からの週記なんだよ、もっとキリのいい曜日もあるだろ。 そう思いながらも金曜日から始めた。思いたったが吉日なんだ! 自室の掃除をした。掃除、というよりも捨てられていなかったけど捨てるべきものたちを処理した。えらいね〜! ここ1ヶ月くらいの間に「自分ってもしかしてそこそこにADHDか???」と自覚した。診断は受けていないが、たぶんそう。 元々、雑然とした部屋ではあった。 だがそれ以上に、去年の

          週記 2023年3月24日〜30日

          短歌まとめ②

          こんにちは、ユスラウメです。 ①に続いて短歌まとめ②です。たぶんかなり長い旅路となります。 コチラが前回のものです。まだの方はぜひに。 では本編です。6作目から! これは地元の公園の前を久しぶりに通りかかったとき、元々小さな公園ではあったんですが遊具が2つ3つ減っていて実質、砂場しか残っていないことに気付き感じたことを詠んだ歌です。 こういうのめっちゃ寂しくない?あの日遊んでいた遊具がいつの間にか消えていたことに、たった今気付くのも大人になったからなんだなと。 あの日の記

          短歌まとめ②

          短歌まとめ①

          こんにちは、ユスラウメです。 夏頃からちまちまと書いていた短歌が、気付けば30編を越えたので嬉しくなってまとめてみました。 思ってたより多いので、5編ずつくらいで区切っていこうかと思います。 私はボルケーノドラゴンさんをTwitterで見かけてから「うたよみん」というアプリを使い、短歌を始めてみました。 どうやらこの春、3月末日にうたよみんの方がサービスを終了されるということで寂しいながら、利用しつくしてやろうと思い短歌もこのnoteも書き殴っています。 うたよみんで作成し

          短歌まとめ①

          近況まとめ日記

          こんにちは、ユスラウメです。 ちょびっと間が空いたので、再びまとめとして日記を書こうかと思います。 葬儀のため東北へ行く 昨年末に祖父が亡くなったので、10余年ぶりに東北へ向かいました。私は生まれも育ちも関東なのですが、それこそ小学生のころは夏休みの度に祖父母の家へ遊びに行っていました。 長いこと行ってなかった東北、しかも冬。そしてめちゃくちゃ久しぶりに対面する祖母、初対面の親族。そういった人見知りにはしんどい環境ということもあり本当に疲れました。 それにしても葬儀って大

          近況まとめ日記

          【エッセイ】∞プチプチAIR

          大人になった今、∞プチプチを買った。 私が小学生時分に知ったものではなく新形となった「∞プチプチAIR」が届いた。 無心でプチプチとした感触に励む。最高だ。 ただ、この最新型では子どもだったあのころの「欲しい!」という欲望は満たせなかった。 これではまるで、あのころの憧憬の代替品になってしまっている。 子どものころ欲しかった、あの旧型のプチプチが頭に浮かぶ。 こんな予期せぬ文句のようなことを思いながらも、プチプチする手は一向に止まらない。 買い手の私がどんな思いだったとして

          【エッセイ】∞プチプチAIR

          近況まとめ日記

          お久しぶりになりました、ユスラウメです。 最近なかなか日記も創作もしていなかったので、「近況」という大きな括りで記そうかと思います。 購入してハッピーになったものの話 12月中とかに買ってよかったものがいくつかあるので見てってください。 これはAmazonさんが届けてくれたものたちの写真(上から)です。この画だけでワクワクするな? 一つ目はこちらの、MDノート文庫サイズ方眼罫です。 ちょっといいノート使ってみた〜い!となり買ってみました。今は1月まで待てなかったので日

          近況まとめ日記

          『蒼炎の舞台』 本編

          神奈川県にある某高校、とある教室では休み時間なのか生徒たちがガヤガヤとして賑わっている。進級に伴いクラス替えが行われて数ヶ月。 楽しそうに話す生徒が多い中、目黒は一人机に向かい一心不乱にノートに何かを書いている。 会話の中心にいながらもその目黒の様子が目に入り気になった白瀬はスッと輪を抜け目黒の前に現れる。 「それ、いっつもなに書いてんの?」 答えるまでの3秒がやけに長く感じる。目黒は何でもないことかのように答えた。 「漫才の台本」 白瀬はてっきり、文芸部に所属するらしい目黒

          『蒼炎の舞台』 本編

          『蒼炎の舞台』 あらすじ

          神奈川県某市、ある高校にて。 クラスの人気者・白瀬は、休み時間もずっとキャンパスノートに一心不乱になにかを書き込む目黒に興味本位で声をかけた。 「それってなに書いてるの?」 すると目黒は端的に答える。 「漫才の台本」 これをきっかけに、人気者と日陰者、対極にいた二人はコンビを組むことに。 目黒は文化祭で漫才を披露し、ゲストの人気漫才師に目をつけてもらうことを目標としていた。目黒の夢に魅せられた白瀬は、青い炎のように燃える野心を持つ目黒に当てられ、自身も「漫才師になる」とい

          『蒼炎の舞台』 あらすじ

          『グッバイ日常譚』第三話 執着(後編)

          机の上に置かれたストラップ、横には黒く無機質な盗聴器が置かれている。 さらによく目をこらしてみるとそれは一枚の紙切れであることがわかった。あ、と思った時には住職が既に手を伸ばし袈裟の中にしまうのが見えた。Cは気付いていない。自分のプレゼントに盗聴器が仕掛けられていたなんて現実をまだ受け止められていないのだろう。 小動物のように体を震わすCに宥めるように穏やかな口調で住職は話しかける。 「Cさん、もしかしたらあなたはこの盗聴器の存在を直感的に感じ取り、それが視線のように感じてい

          『グッバイ日常譚』第三話 執着(後編)