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【旅行記】-3℃と26℃のイースター休暇〜デンマーク留学記#5〜

こんにちは! Yutaです。

デンマークでは3月末から4月上旬の約1~2週間ほど、イースター休暇といういわば春休みのようなものに入っていて、授業もインターンもしばらくお休みでした!

本来は自分の研究があまり進んでいないこともあり、イースター休暇は一人小旅行をしつつ、基本はデンマークに留まっていようかな、と考えていたのですが、結局旅行行くことにしました。というか、行ってきました。

3月の下旬には2泊3日でアイスランドへ、そして4月上旬には、3泊4日でスペイン(マラガ・コルドバ・グラナダ)へ行ってきたので、そのお話を(いつもほど細かくはないですが)したいなと思います。

1. オーロラを見にアイスランドへ

デンマークは最近晴れの日が続くようになって、少し気分が上がりつつあったのに、さらに寒い所へ行くのは正直億劫だった。でも、さすがに北欧に留学に行って、「オーロラ見ずに帰ってきちゃいました」は通用しないと思ったので、行くことにした。

旅行に行った時期がちょうどオーロラ期だったからか、それとも航空便の数が少なかったからかはよく分からないが、飛行機の値段がとても高かった。結局、往復で4万円台の便でなんとか妥協した。

夜にオーロラツアーに参加する予定だったので、空港に着いてからは、市街地で時間をつぶした。レイキャビークには、ビル・クリントン元米大統領に「宇宙一おいしい」と言わしめたホットドッグ屋さんがあるので向かったのだが、街自体は閑散としていたにもかかわらず、その屋台の前だけ行列ができていた。

ホットドッグ自体はかなりシンプルな具材で、どこにでもありそうな印象を受けたが、中がサクサク(玉ねぎを揚げた感じ?)でとても美味しかった。ただ、宇宙一おいしいかは分からない。

宇宙一美味しいホットドッグ。

その後は観光地を多少回って、夕食には串焼きを食べ、アイスランドを堪能した。この国は物価がとても高いし、観光地もそれほど多くはないので、あまりやることはなかった。

シロクマとパフィンがなぜかバトっている図。後ろのオーロラ仲良く見れば良いのに。
高級店よりも街の小さなレストランの方が美味しかったりする典型的な例。

夜10時ごろにツアーの集合場所に向かい、バスで1時間ほどかけて国立公園に向かった。ちょうど目的地に着いた頃に、オーロラが出ていたが、初めて見た感想は「すごい!きれい!」というよりも、「思ったよりぼんやりしているんだな。」という感じ。

その後は数分毎にオーロラが出現したり消えたりを繰り返していた。写真で見るとくっきり写っているように見えるが、これはナイトモードの性能がすごいだけで、実際は街明かりが空に反射しているのと見間違えるくらいには薄かった。でも見れて良かったです。

オーロラ1。
オーロラ2。

翌日は、朝から夕方まで、ゴールデンサークルと呼ばれるアイスランド郊外の観光地をまわるツアーに参加した。風が強く、寒さもあったが、幸運なことに天気はとても良かったので、十分楽しめた。

ツアーの途中には、アイスランドの馬と10分ほど戯れる謎の時間が設けられていた。アイスランドの馬は、周りに天敵がいない環境で育っているため、優しくて人懐っこいらしい。
ただ、友人が横で「馬刺しにしてやる」ってつぶやいていたのが怖かった。何か嫌なことがあったのだろうか。

虹がかかっててきれい。
アイスランドの馬。


2. 翌週は「半袖必須」のスペイン・アンダルシア地方へ

翌週は、3泊4日でスペインに行った。スペインと言えば、バルセロナ・マドリードのイメージが強かったのだが、今回はアンダルシア地方という南部に行くことになった。

最近仲良くなったスペイン人の友人2人に「4月のアンダルシア地方の気温ってどのくらい?」と聞いたところ、「半袖で過ごせるくらい暑いよ」と口をそろえて言われたので、アイスランドとは真逆の服装を準備した。

ついでにスペインでは、パンに切ったトマトをこすり付けて、その上にオリーブオイルをかけて食べるのがあるあるらしく、実際に食べさせてもらった。結構おいしかったが、手が油でギトギトになった。

スペインおやつを食べる会。
手作りのスペイン風オムレツもおいしかった。

マラガの空港に着いてから、まずスペイン料理の定番であるパエリアのレストランに入った。僕は甲殻類が食べられないので、一人だけ別のメニューを食べた。スペインで魚介類・甲殻類があまり食べられないのは結構致命的だが、来るまで完全に忘れていた。

マラガのなにか。
闘牛場かな?(マラガ)

その後は、マラガ→コルドバ→グラナダの順でバス移動をしながら観光した。スペインで有名なサングリア(赤・白ワインに果物やスパイスを加えたフレーバーワイン)は結構おいしかった。
僕自身、あまりお酒は飲めないのだが、ホワイトサングリアはスムーズに飲み干すことができた。

そろそろ書くのに疲れてきたので、あとは写真でごまかすことにする。

スペイン料理のピタパ。
ローマ橋(コルドバ)
ホワイトサングリア
夜のアルハンブラ宮殿。
メスキータ大聖堂(コルドバ)

さて、留学も残り2か月くらいとなった。最近はインターンの個人研究と、授業の期末レポートに追われつつ、(卒業を1年遅らせるので)時間がある時は就活をしたりしている。

就活は右も左も分からない状態なので、既に内定先が決まっている学部の友人が教えてくれる、「このサイトは登録しとけ!」とか「今のうちにこれやっとけ!」みたいなアドバイスを言われるがまま実行している。

おかげで、6月上旬にある某大手企業の1dayインターンが早速1個決まりそうな予感。オンライン開催なのでデンマークにいながらも参加できるのだが、デンマーク時間では朝の4時から11時までというなんともハードなスケジュール。まあいいや。

今回はここまでとなります。最後まで見て頂いてありがとうございました。
ではまた!Tak for i dag!


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