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発症から癌と診断されるまで・パート2



前回の記事↓の続きです♬


3月初旬からはじまった咳が病院でもらった薬では中々治らず、
そのうち息苦しさで運動しずらくなってしまったので、仕方なく(笑)
一番最初にいった個人病院の内科でレントゲンを撮ってもらったところ、、、


右の肺に水がたまっています!!!といわれてしまいました!!!


レントゲンみてすっごいびっくりしたんですが、右の肺だけ、真ん中あたり?まで水がたまってて、、、白っぽくなってました。
先生によると、大量の水で右肺が押しつぶされていて、運動すると苦しいのは当たり前ということでした。


で、すぐに紹介状がないと初診料を取られる、自分が住んでる市で一番大きな病院の呼吸器内科の先生に紹介状を書いてもらって、
行ってきました。


あとから知ったのですが、肺に水がたまるって、けっこうやばい(;'∀')状態だったんです。でも、私の息苦しさはそれまで運動時だけだったので、
まさかそんな病気だとは、やっぱりつゆほども思わず、のほほーーーんとした感じで次の日、その大きい病院に行ってきました。


再びレントゲン撮ったり、血液検査したりしたあと、先生に注射みたいなので背中の後ろ辺りから30分くらいかけてお水抜いてもらいました。
麻酔とかするからそんな痛くはなかったですけど、
その時の気持ちは

「いやあああ、、、困ったことになったなあああ、、、
っていうか寒いし、、、」

お水抜いたあとも、注射つっこんだまましばらく動けないし、
先生忙しすぎるのか、終わっても全然きてくれないし(笑)
背中丸出しで、3月の中頃でしたから、ほんと寒かったのを覚えてます(^^;)あと、一気に抜くのは危険なため、その時は少しだけ抜いてもらったんですが、抜いた水を見せてもらったとき、赤茶色だったので、水っていうから透明だと思ってたって、看護婦さんに言ってたのも覚えてます。



で、検査の結果がでるのに、10日もかかるってことで、
その先生の予約は2週間後に決まりました。
もうその頃から実家の母はめちゃくちゃ心配してましたが、
私はどうせたいしたことないんだろうとしか思ってませんでした(;'∀')
でも、病院の待ち時間がやたら長く、全部で6時間ほど病院にいて
めちゃくちゃ疲れ果ててかえってきて、お昼寝しても注射うった部分が
けっこう痛くて、、、
その日は夫が夕食を作ってくれて、片づけも全部してくれたので助かりましたけど、、、、




それで、どうなったかというと、最初の数日はよかったのですが、検査の結果を待っているあいだに、胸苦しさがどんどんひどくなってきて、夜眠れなくなるくらいだったので、予約まで1週間といったところで、「息苦しい」と内科にかけこみました。



診察してくれたのは、前回とは違う先生だったんですが、
これだけ水がたまっているから、遅かれ早かれ、
どっちにしても胸腔ドレーンという
処置をすることになると思う
、といわれ、
早めの入院を勧められました。。。
前回のように注射で何回も抜くのは危険だから無理らしいです。


そのとき、心配すぎて病院にかけつけた母(そろそろ80歳)と
一緒に先生の話をきいていて、
はじめて悪性腫瘍の可能性もあると先生からいわれた母が、
「その確率はどのくらい?」と真剣にきいてたのが印象に残ってます。
先生は「いやああ、、検査結果が出てないので、なんともいえませんねええええ」
みたいな感じでしたが。。。



人生初(出産以外で)の入院を経験する

それも一週間以上はかかる、、、といわれる(;'∀')



っていうか、けっきょく10日間入院してたんですけどね。

もうこのころ(3月の終わり頃)には、
運動どころか、家の階段でさえ辛すぎるようになってきた
自分には、さっさと入院して胸腔ドレーンという処置、
肺の横あたりに穴をあけ管を通して、肺の負担を抑えながら、
ゆっくりお水を抜いてゆく方法しか
選択肢がなかったです。

(パート3に続きます)


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