ケーキの原価
「毎回、ケーキ作るお金って大変じゃないですか?」
ってよく言われます。確かに0円ではないです。ただ見た目や質は比較にならないかもしれませんが、市販のケーキ屋さんで買うよりは明らかに安いです。
一般的にケーキの原価は、300円のケーキだと、15円〜20円くらいとも言われます。また、ケーキ屋さんも原価率30パーセント以下に抑えるのが基本とも言われています。
前者は工場がフル稼働して、材料を大量購入している前提だと思うし、後者のように、値段の付け方もピンキリではありますが、感覚的には買うよりは1/3とか1/4くらいだと思います。
ケーキを作ってみて思ったのが、家庭の一般的な冷蔵庫にある食材で出来てしまう事です。例えば、小麦粉、砂糖、卵、チーズ、生クリーム、バター、フルーツなどスーパーですぐに買えるものばかり。
以前、料理も習っていたので、レシピ通りに作ると、「どんだけ調味料買わなきゃいけないんだ!」となっていましたが、ケーキは、100均に行っても売ってる使い切りの材料も多いですし、手作りを意識したコーナーも設置されています。
あと、私、お菓子のプロでもなんでもなく、去年始めたばかりの40代の普通のサラリーマンです。特殊な購入ルートがあるわけではありません。
それでもお金は抑えたいという方もいると思うので、私なりの安く買えるおススメショップは今度改めて書きたいと思います。
また調理グッズも100均中心に買えます。ハンドミキサーとかやや値段が張る物も、ご結婚されている方なら奥様がお持ちかと思いますし、もし、ない方はネットで安く買えます。
あとはそれぞれの金銭感覚の問題もあるのですが、旅行や出張で外出した時にお土産のお菓子って買いませんか?私は安くでも平均1000円以上くらいのものを買っています。
高すぎてもヤラシイし、安すぎるとうちの管理職はケチでセンスがないと思われます。女子はそこは必ずチェックしています。ケーキで1000円あれば十分ワンホールくらいは作れます。
それを月に一回の開催の社内カフェで振舞っていく分には1000円くらい喜んで出しましょう、というのが私の提案です。それよりも前回書いた効果の方が断然大きい。会社の人間関係が明らかに変わります。
ケーキを作るという作業自体もとても健康的で、自分にとってメリットが沢山あります。これも今度詳しく書きたいです。
人生100年時代の中で、会社を引退してヒマなおっさんになるよりは、せめてケーキでも作れて、家庭や近所に振る舞えるおじさまの方がステキだなと思いませんか?
もしもどうしてもコストが気になるという方がいれば、ドネーション制にするのもおススメです。いわゆる寄付制ですが、ワンホール16等分しても、16個。一人ワンコインで頂ければ十分に材料分は還ってきます。
今回は材料費のコストにフォーカスしましたが、人件費的な作業時間のコストも気になる人もらいると思います。時短の腕も磨いてますので、そちらも披露したいなと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
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