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書けない朝

とうとうこの日がきてしまった。


ここ最近、生活習慣をガラリと変えた。これまでは朝はゆっくり起床して深夜にnoteを書くことが多かったが、今は早寝早起き生活に切り替え、早朝にnoteを書くようにしている。

この早寝早起き生活が現状快適に送れているところを鑑みると、どうやら私は朝型だったらしい。会食で夜が遅くなる日もあるが、そんな翌朝でも目覚めは夜型生活の時に比べて良好だ。

今まで夜型の生活を送っていたのはnoteの投稿を夜中のうちにしたかったからだ。連続投稿を絶やさないために、深夜のうちに投稿してバッファを作りたかったのだ。このリズムを作っておけば、何かのアクシデントで夜中に投稿できなくても、その日のうちに投稿すれば連続投稿をキープすることができる。実際にそのバッファのおかげで気持ちに余裕を持って記事を執筆することができていたと思う。

ただ、このやり方だと「書き上がるまで寝れない」という問題が発生する。深夜3時に眠たい目をこすりながらも書けずに悶々としたことが何度もあった。3年半以上もこのやり方でやってきたわけだが、正直しんどかった。

よくここまで続けてこれたな…


今は朝執筆したものを翌朝の早朝に投稿するというリズムに変えている。まだペースを掴めていないこともあり、イマイチうまく書けていない感覚もあるが、これもいずれ慣れていくだろう。あるいは、朝と夜で書く内容が変わるものなのかもしれない。いつか私が有名になったら「『夜型期』と『朝型期』で渡辺裕太のスタイルは大きく変化」みたいなことをどこかに書かれる、なんて可能性もゼロではない(?)。

朝に執筆するこのスタイルの大きな懸念は、執筆時間が限られている、ということだった。今までは夜更かしさえすればかなりの時間を確保できたが、朝に書く場合は仕事やら用事やらの前に書き終えなければならないのだ。今は朝4時半に起きるようにしているので、普通の日で執筆時間は最大3時間程度だ。これが出張やポップアップで早朝の移動が入ると当然より短くなってくる。

今までは前日の夜にぼんやりと書きたいことを考えておいてそれを朝一気呵成に書き上げていたので朝の執筆に大きな問題はなかったが、今朝、ついにこの日が訪れてしまった。

朝の時点で、ネタがなかったのだ。


私は今名古屋のアパホテルに宿泊している。noteのネタが思いつかずに6時半に朝食会場に向かった。サラダ、インドカレーとナン、ラッシー、エビフライ、小倉トースト、そしてコーヒーという不可思議な組み合わせの朝食を終え部屋に戻ったが、それでも何も思いつかなかった。

もう背に腹は代えられない、苦肉の策に出ることにした。「書けない朝」をネタにするのだ。


それで書き上げたのがこのnoteである。現在7時半すぎ。今からあれこれ準備をして8時半ごろにホテルを出ようと思う。

よかった…ナンとか書けた…


ナン美味しかった…


さて、この「書けないを書く」という禁断の手法を早々に使ってしまった手前、次回以降の書けない朝に苦しむのは明々白々である。その時は、どうしようか…

いずれにしても、この早寝早起き生活をするにあたっても、1、2記事はストックが必要であるようだ。3年半以上続けてもまだそれができていないので、今年こそは余裕のあるnote生活を送るべく、記事のストックができる、立派な大人になろう。

毎日投稿している人は、みんなどうやって継続しているのだろう…みんな立派な大人なのかな…


立派な大人に、なるぞー!


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