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早寝早起きによる変化

2月2日にフランスから戻ってきてからのこの3週間ちょっとの間、これまでの深夜にnoteを書いてから寝るスタイルを改め、早寝早起き生活をしている。それに至った理由等については以下の記事に記載している。

朝4時半に起きて前日に書いていた記事をアップし、その後翌日に投稿する記事を執筆するようになったわけだが、あれこれと変化があったので今日はそれについて書いていこうと思う。


変化を感じている部分は、睡眠の質、noteの書き方、そして時間感覚だ。ひとつずつ見ていこう。


深夜にnoteを執筆していた時は、とりあえず書き上がるまで頑張り、投稿してから気絶するように寝入っていたのだが、睡眠時間に関わらず、寝起きはすこぶる悪かった。布団から抜け出せずに時間がダラダラと過ぎていくことが私の日常になっていた。

それが今は、朝目が覚めるととりあえず記事を投稿しなければならないので、すぐに布団から抜け出せるようになった。また、夜も気絶するような入眠ではなく、ゆっくりと眠りに落ちていくようになったような気がする。きっと睡眠の質は向上しているのだろう。

就寝時間はバラバラで、何もない日は10時前に布団に入るし、会食等で夜遅くなる時は日を跨いでしまうこともある。以前であれば深夜0時に就寝できる日は「珍しく早い日」だったが、今ではそれが「珍しく遅い日」となっている。習慣というのは不思議なものである。

以前は就寝時間も起床時間も日によってまちまちだったのが、今は起床時間は固定されている。よって、当然睡眠時間が短くなってしまう日もあるが、それでも以前の生活と比べて今の方がきちんと眠れている実感がある。朝型や夜型、そして睡眠時間というのは人それぞれの適性がかなり分かれると聞いたことがあるが、私に関してはどうやら朝型であるようだ。


このように睡眠の質に関しては向上したが、noteの書き方については再考の余地がありそうだ。

投稿する前日に書き上げるようになったことで、投稿までの時間的な余裕が生まれた。よって、どうしても思いつかない最後の一文やイマイチ納得のできていない表現を、翌日の投稿前まで放置するようになった。投稿直前にいい表現が思いつくことがあるという点ではポジティブなのだが、翌朝も何も思い浮かばずに結果的に完全に納得できていないものを投稿してしまうことがある側面は正直否めない。

深夜に投稿していた時は、よりしっかり「書き上げる」という気持ちが強かったように思う。それが最近は「帳尻をあわせる」感覚が多少出てきてしまっている。毎日投稿を続けるにあたってそれくらいの余白は必要なのかもしれないが、以前よりも文章のクオリティが下がってしまっては元も子もないので、場合によっては見直しが必要だと感じている。


最後に、時間感覚について。

深夜に執筆しているとき、時間は無限にあると思っていた。今はその有限性に驚いている。

少々大袈裟な書き方だが、それくらいに時間に関する感覚は変わった。深夜の執筆は、「書き上がるまで書ける」ので、睡眠さえ削れば納得のいくまで時間を費やすことができる。一方で朝はそうはいかない。どんなに遅くとも8時までには書き上げないと後の仕事に支障が出る。

以前は書き始める時間も書き終える時間も日によってバラバラだったため、そもそも記事ひとつにどれくらいの時間をかけているのか、正直きちんと把握できなかった。今では大体1時間半から2時間くらいで記事を書いていることがわかるようになった。それに伴い、1時間経っても筆が進んでない時は焦り、その焦りが筆を走らせてくれる。

早寝早起き生活をするようになり、当然朝の活動量が増えた。そうするといかに自分が時間を有意義に使えていないかに気がつく。「もうこんな時間!」と驚くことが増えたのだ。


以上が私が現状感じている早寝早起きに伴う変化だ。ポジティブな変化ばかりではないが、私の場合は差し引きするとプラスになっているように感じている。

また明日から2週間パリを中心としたヨーロッパ出張が入っているので、時差ボケに抗いながらうまく生活リズムを作り、3月中旬に日本に戻ってからもこの早寝早起き生活を継続していきたいと思っている。

いずれにしても、何かを継続するにはなんらかの工夫が肝要だと感じた3週間だった。朝4時半起きは必ずしも楽ではないが、それさえ乗り越えれば1日がうまく回ることを、私は今強く実感できている。

あとはもう少しnoteが楽に速く書けるようになると理想に近づく。その方法はこの早寝早起き生活を継続しながら見つけていこうと思う。


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