見出し画像

切羽詰まるべきなのかもしれない

生活を朝型に変えて2ヶ月ほどが経っただろうか。深夜の2時でも3時でもnoteを書き上げてアップしない限りは眠れない生活から、前日何時に就寝しようがとりあえず朝4時半に起きて執筆するスタイルへのドラスティックな変化だったが、思いの外スムーズにシフトできたように思っている。きっと元来朝型だったのだろう。今までは相当無理してきたはず。

予期せぬメリットもあった。出張で早朝に家を出る時は、夜型の生活をしているとどうしてもほぼ寝ずに家を出なければならなかったが、今では毎日始発の電車に余裕で乗れる時間に起床しているため、出張時に変に睡眠時間が削られることがなくなったのだ。

一方で、通常時は若干だが以前に比べて睡眠時間が短くなったような気がする。会食等が多い今の生活において、就寝時間を早くするのはなかなか難しい。この記事を書いている朝も、前日は友人との夕飯の後にどうしてもやらなければいけない作業があり、布団に入ったのは深夜1時近かった。それでも4時半に起きたので、今私は、布団の中で眠い目をこすりながらスマートフォンの画面をパタパタとタップしている。


メリット、デメリットそれぞれあるが、夜なべしてコリコリ書くよりも頑張って朝とりあえず早起きしてnoteに向かう生活の方がなんだかんだで向いているように感じている。常にできているわけではないが、記事のストックも少しだけもてるようになった。


朝noteを書くようになったことで、熱心な読者の一部から「書く内容が変わった印象がある」といった指摘を受けた。私自身もなんとなくそんな気がしなくもないが、どこがどう変わったのかは正直よくわからない。ただ書くコンディションがこれだけ変わっているのだがら、どこかしらには変化があるのだろう。

夜に執筆していた時は、最後まできっちり書き上げなければならなかったが、今は朝書いたものを翌朝にアップするスタイルなので、「最後の一文が思い浮かばない…」なんて時は、とりあえず一旦記事から離れて、翌朝アップするまでに思いついたタイミングで書き足すことができる。そういったところが、文章のスタイルにもなんらかの影響を与えているものと思料する。


書く内容に関して、ひとつ以前と変わったように感じることがある。

それは「ファニーなことが書けなくなった」というもの。

以前はもう少し肩の力が抜け切ったくだらない内容を定期的に投稿していたような気がするが、最近そういったものがめっきり書けなくなった。ネタを探す時間が増えたためなのか、あるいは朝はファニーな内容を書くには不適当なのか、その原因は不明だが、とにかく前よりも“お堅い文章”になっているように感じている。

気のせい、かもしれないが…


ネタが延々浮かばず、「ええい、ままよ」とくだらないテーマをチョイスしてしまった割には、なんだか気持ちよく執筆できた、なんてことが以前はあった。それが今はない。たまにはくだらないテーマで書きたいなぁ、とは思うものの、“くだらなくない”テーマがとりあえず見つかってしまうのだ。

これは、由々しき問題である。


ネタが浮かばずに切羽詰まるという状況は、実はファニーな内容を書くにあたっては重要なのかもしれない。今みたいに“ぬくぬく”と朝型生活をしている“たわけもの”は、笑いの神様のお好みではないのだろうか。

いや、以前も爆笑を誘う文章を書けていたわけではないが…


皆様は私のことをどのように認識しているのかはよくわからないが、私は元来、ファニーでいたいタイプである。お笑い芸人のように常に周囲を笑わせたい、とまでは思わないが、くだらないことをきちんと愛でて笑いを共有することは、このつらい人生の中で非常に大切なことだと考えている。

だからもし、私のnoteが「ファニーでない」という意味合いでつまらなくなっているのなら、それは本末転倒なのである。

どうなのだろう…


いずれにしても、まだしばらくはこのリズムで続けていこうと思う。その先にもしかしたら「朝型のファニー」が見つけられるかもしれない。そこまでたどり着いたら今度は「朝型のファニー」と「夜型のファニー」を織り交ぜて記事が書けるようになる…なんてことに、ならないとは限らないのだ。

ということで、これからも真面目に、そして私なりに「ファニー」を探していきたいと思うので、ファニーな内容を求めている皆様、しばしお待ちいただけますと幸いです。


ふとんがふっとんだ!



違うか。


【çanoma公式web】

【çanoma Instagram】
@canoma_parfum
 #サノマ #香水 #フレグランス #ニッチフレグランス #canoma #canoma_parfum #パリ
#フランス


この記事が参加している募集

noteのつづけ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?