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死ぬまでに・・・ なんて言うなよ。

おはようございます。
久しぶりの投稿となります。

今年の1月に独立してから、
安定した生活ができるくらいの売上は上がるようになってきました。

実力以上の大きなチャレンジをさせて頂き
実力以上のご縁を紡がせて頂き、本当に感謝を欠かす日はありません。

また、さらなる事業拡張を見据えて、仲間集めにも日々奮闘しております。

信じられないくらいたくさんの同世代の方と接する機会が増え、
どうすればお互いの夢が実現するのか頭を悩ます日々です。

仕事に仲間集めと、日中は本当に目まぐるしいように時間が過ぎていくため
毎日、その日その日を振り返るようになりました。


そんな中で最近ふと思うことがあります。


それは、目標設定の「期日」に関することです。

”Time is money”   どんな方にでも、一日は24時間で平等に与えられています


よく、
自分が死ぬまでに・・・
と考えることがあります。

例えば、
自分が死ぬまでに、生きていた証を残したい
自分が死ぬまでに、世界中を旅してみたい
自分が死ぬまでに、家族を絶対に幸せにしたい
などです。


どれもこれも素晴らしい考えだと思います。


しかし、
死ぬまでという期日設定は禁止したい!
です。


確かに、社会人になると急に期日設定が曖昧になります。


学生生活においては、社会が決めたルールの中に期日設定も含まれていましたね。
小学校:6年
中学・高校:3年
大学:4年

学業や部活動で大きな成果を出した方でも、
受験日や大会そのものの期日を自分で決めた人はいないはずです。

努力をしている人も、なんとなく日々を過ごしていた人も
同じタイミングで卒業をしましたよね。

就職活動においては最も顕著で、自分の意思で社会に飛び出すと決めて入社した方の方が少ないと思います。


一方で、これで最後だから・・・
という理由で実力以上の成果を出した経験はありませんか??


私自身は何度もあります。


この機会を逃したら後は卒業するだけだ・・・
と崖っぷちに立たされたからことから受験や部活動で成果を残してきました。

火事場の馬鹿力というやつです。


そのくらい「終わりがあることを意識する
ことは人生において大事なことだと思います。


ただし、社会に飛び出すと、社会のルールで決められた期日設定としては
定年退職= 65~70歳
になってしまいます。


その他には、
「なんとなく3年」経ったら自身のキャリアを見直そうという風潮があるくらいで、明確に自分で期日を設定しないとただダラダラと日々を過ごしてしまいがちです。

(なんとなく3年という風潮も、リクルートが転職を促すために意図的に作ったものと言われています)


大学卒業したての20代の方が、40年以上先の定年退職という期日に対して
ピンと来ないのは自然なことだと思います。


そして、期日を曖昧にすると良いこともあるようにも感じます。


今できていないことでもそのうちできるような気がする
と楽観的になれるからです。

死ぬまでに・・・
という期日を先延ばしにすることで


きっと世界一周旅行や、幸せな家族を築くこと、

今すぐには出来そうにもないけど、
きっと長い人生のどこかのタイミングでできるだろうと思えるのです。

ただ、私はそこにこそ落とし穴があると思っています。

妄想するだけだと楽しんです。僕もよく妄想だけで留まってしまいます。


かつての私がそうでした。

私は新卒で総合商社に入社をしました。

2022年の今でも就活ランキングの1位に入るような会社で
周りの同級生からは羨ましがられたし、
両親も安定した企業に入ったことを喜んでいました。

きっと近い将来に海外で仕事をしたり、幸せな家庭を築いているんだろう
と自分の将来も明るかったです。

良い環境に身を置いてさえいれば、後は勝手に幸せが手に入ると思い込んでいました。

そんな思い込みがあり、自身で決断をするということからどんどん離れていきました。


当時は
「世の中の先頭に立って、社会を引っ張るリーダーになること」
が自身の目標でした。

高校野球の時にキャプテンを任せて頂き、弱かったチームを激変させたり
大学野球の時には、補欠から六大学で賞を頂くほどの選手になった経験から本心でそう思っていました。

就活面接の時にも、目標を高らかに宣言をして内定を勝ち取りました。


ただ、入社した直後から、日々の業務が全て自身の目標達成のために向いていたかと思うと決してそうではありませんでした。

上司からAと言われたらAをやり
取引先からBと言われたらBをやっていました。

自身で決断をしなくなっていくと、周りの環境に矢印が向くようになってきます。

会社の制度がどうのこうの とか
会社の上司がどうのこうの とか
もっと取引先がこうだったら とか
そういった感じです。

学生の頃は挑戦の場を与えてくださっている周りの方に感謝をしていたのに
社会人になってからは周りの方への不平や不満が増えたように感じます。


その原因は今だと客観的にわかるのですが、
当時は目標に対する「期日」を決めておりませんでした。

目標達成を定量的に図る具体的な指標も決めていないどころか
「いつまでに」という期日を決めておりませんでした。

上司との面談でも「とりあえず3年」というフワフワっとした感じで
会社でのキャリア設定を描いたことを覚えています。

目標設定が作業のように完了させていて、その大切さに当時は気づいていませんでした。


みなさんは人生に置いて大事にしたいものはなんですか??


私は自分が存在することで幸せになる人を増やしたいと思っています。


本当に大事にしたいことが明確になると、人生は短いと思うようになってきます。
(私も今年で30歳です!本当にあっという間でびっくり!)


今こうしている間にも自分の大切な両親は歳を重ねていきます。
まだ旅行に行ける元気はありますが、いつまで元気かなんて保証はありません。

自分の大切な仲間もそうです。
健全に不安とも戦いながら、自身の目標達成のために切磋琢磨しながらもがいています。

ただ、私は仲間ともがいて成長を共にするだけでは満足しません。
お互いの語り合った夢は必ず実現をして、自分と仲間の活躍を通じて社会に可能性を示していきたいです。

自分が死んだら元もこうもない。
両親や仲間が死んだら元もこうもない。

死ぬまでに・・・
なんて流暢なことを言って期日を先延ばしにするな!!
と自分や大切な仲間には声を高らかに宣言したいです。


私は本日も自身の決めた目標に向かって必要な仕事をします。

どれもこれも地味なことばかりで、日の目をみるまでにもう数ヶ月はかかるでしょう。


ただし、自身で決めた「期日」があります。
達成したか、しないかが「白黒はっきりする」「期日」があります。

ここを外したら後は死ぬだけ。
絶対に達成します。

それでは。

#思い込みが変わったこと  #独立 #起業 #私の仕事 #新社会人に伝えたいこと

情熱に勝る技術なし、為せば成ると信じて本日も仕事します





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