2月11日は”建国記念の日”だよ!知ってた?
この日が日本の暦にあることを知らなかった【僕】は、今すぐ自分を恥じねばなりません。
日本人として生を受け、これまで30数年間ほど生きてきましたが、“建国記念の日“なるものの存在を、僕自身、実は今年はじめて認識しました。
そこでさっそく建国記念の日について調べてみると、2月11日というこの日は、日本の歴史的な起源を称えるという、とても素晴らしい意味が込められていることに気づかされます。
今さら知った僕だからこそ(笑)、あえて本日は建国記念の日について、一丁前に語らせてください。
建国記念の日とは?
日本の“国民の祝日“であり、【建国をしのび、国を愛する心を養う】ことを趣旨とし、1966年の祝日法改正により制定、翌1967年から適用されました。
2月11日である理由(由来)
建国記念の日は、日本の初代天皇である“神武天皇“が即位した日に由来します。
古事記や日本書紀では、神武天皇の即位は紀元前660年(皇紀元年)1月1日と記述されていることから、明治維新直後の1873年(明治6年)に、その即位月日を新暦で推定した2月11日を”紀元節“と定めました。
<古事記と日本書紀について>
その後、第二次世界大戦を経て、(真実はわかりませんが)GHQの意向により、残念ながら紀元節は廃止されてしまいます。
しかし、国民の間で紀元節の復活を求める声の高まりとともに、日本の建国を記念する日として1966年(昭和41年)に、再び2月11日が”建国記念の日”に制定されました。
※なお、神武天皇の神話について詳しく知りたいのなら、以下のYouTube動画が初心者の方にもおすすめです。
祝祭の執り行いはある?
建国記念の日には、各地の神社仏閣で“建国祭”などの祭りが行われます。
これは、神武天皇の即位を祝福し、日本の国土を守護する神々に感謝を捧げる儀式的な意味合いがあります。
政府主催の式典ではないものの、“日本の建国を祝う会“が毎年開催されていて、駐日大使の参列も見られます。
さいごに
きっと僕以外にも、この記事を読んではじめて“建国記念の日“を認識したという方も多いと思いますが、日本人自身が日本の建国史について何も知らないなんて、本当にもったいないことですよね。
だから本日の記事をとおして、ぜひあなたも今年の建国記念の日はいつもとはまた違った一日を、ご家族・ご友人同士で過ごされてみてはいかがでしょうか?
僕自身、今回の記事を書くことで、日本の伝統や誇りを再確認し、我が国を愛する気持ちを新たにできた、とても意義のある機会となりました。
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