見出し画像

目の前に集中しすぎず、“余白”を残す。「周りの誰かの役に立つ」を積み重ねる

「マーケティングの相談をさせて!」と旧知の方々から、メッセージをいただいたくことが、重なった時期がありました。

Zoomで1時間とか、やりたいことを伺って、構造を自分なりに整理して、解決策の方向性/オプションと個人的な体験や事例をシェアして・・
となると、短時間でどこまで役に立てたか分からないけど、お世話になった方が思い出してくれ、頼ってもらえるのは嬉しいものです!

テーマは、オウンドメディアからサブスクEC、ファンドレイジングはもちろん、はてはキャリア相談まで。
それぞれ一貫してないなと振り返りつつ、デジタルマーケティング×SocialGoodという共通項ではくくれるのかもです。

2010年代後半は、「やらないこと」を明確に決めて、集中した時期でした。
独立して2,3年して「ここでいこう!」というドメインが見えて、コンサルも自社事業もとにかく最短距離で走ろうと、「2020年まで残り○日しかない・・」と時にカウントしながら、せき立てられるような感覚でもいました。

大事なものを手放した2020年、もちろん今のお仕事を大切にしつつも、20年代前半はまた、可能性を広げる時期にしていけたら良いなと、ぼんやり考えています。

目の前に集中しすぎず、余白を残しつつ、セレンディピティ(?)にどこかで期待しながら。
なじみがなかった専門性に手を出したり、旧交や新しい出会いのスペースを確保したり、そこで誰かに喜んでもらえることを積み重ねたりetc

大学生の頃からを振り返っても、ぐっと腰を据えて集中する時期と、フラフラ探索する時期とが交互に訪れるようで、そういうサイクルが個人的には適しているのかな、とも納得させております。
(ちなみに後者の時期に、局面で集中したり、あるいは集中成長フェーズの人をサポートすることはできる!はず・・)

ちなみに、こういった形で無償で短期的な見返りを求めずに貢献することが、経済的にリターンを全く求めていないかというと、そうではないことを告白しておきます。

「求めないと、人は信用される」
利他の心で価値を提供して、信用残高を積み重ねていくことが、結果的に金銭的な報酬につながることは、これまでも体感してきました。

信用の土台がなければお金を生むことはできないということだ。
逆に現代では信用のATMからお金を引き出すことは容易になりつつある。(中略)
まずはお金を得る前に、信用を築かなければならない。
(「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」山口揚平より)

今年冬から春にご相談いただいた方々から、巡り巡ってお仕事をご依頼いただくことが、この秋に重なりました。
ここでもちゃんと価値を提供して、信用を積み重ねるようにしたい。

とすみません、ポエムになってしまいましたがm(_ _)m、こういうことって書きながら整理されていきますね。
体感スピードは少しだけ落としつつ、ご縁や偶然を大切に進んでいけたらと思っております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?