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頭の中でモチベーションを生み出す「内モチベータ」

一方、外側からの情報ではなく、内側からの情報、すなわち脳の使い方でドーパミンを誘導する方法も神経科学の観点から考察してみよう。ただし、脳の中の情報をあつかうため、それが活用できるか否かは、個々人の脳の記憶の状態、あるいは「記憶をつなぎ合わせ脳で表現する想像力」を要することを留意しておきたい。
-「BRAIN DRIVEN」本文より引用

2021年9月の課題図書は「BRAIN DRIVEN」。第6回目のnoteです。

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頭の中でドーパミンを誘導しうる脳の情報処理機能は6つあるようです。一つ目はd lPECを活用し、意識的に過去の快の体験を引き出す方法。自分がワクワクした時のことを思い出すことがこれにあたるようです。

思い出すだけでドーパミンが出るのはちょっと意外でした。とすると、複数個の思い出しやすい快の思い出を持っておけば、ドーパミンは出しやすいのかな?割とお手軽で使いやすそう。


二つ目はOFCによる「報酬予測感」。報酬予測とは「なんだか(メリット)がありそうだ」と確信できる前の段階で、そういった認識をもたらす情動反応のこと。直感の一種みたいです。予測できる報酬に対して、ドーパミンが放出される具合なんですかね?

次回は3つ目以降の要素を学んでいきます。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
人間の感情と行動を司る脳を意識するだけで、色々とやりやすくなるね。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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